ビジネスの世界で最も危険な3語の決まり文句、それは「Everyone does it.(みんなやっている)」だ。業界の規制を曲げることがどれほど慣行化していても、それで競合他社がどれほど得をしていても、そして自分もそうすることへの圧力がどれほど強くても、誘惑に屈する前にすべき単純な自問がある。世間に知れたらどうなるか。損害はどれだけ大きいか──。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)がディーゼル
1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史、文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 安保法制の国会論戦は非常に充実 あとは国民が選挙で審判を下せばいい 筆者は、今国会での安保法制の審議を、高く評価している。政府と野党の間で議論が深まらなかったという批判は当たっていない。 「政権担当経験」持った野党は、なにが政府にとって答えづらい、難しいポイントなのか、政府の立場を理解できるようになったようだ。その強力な野党が、法案を徹底的に潰
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュー
ポジティブ サイコロジースクール代表 1972年岐阜県大垣市生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gにて、高級化粧品ブランドのマーケティング責任者としてブランド経営、商品・広告開発、次世代リーダー育成に携わる。在職中にレジリエンスについて学び、応用ポジティブ心理学準修士課程修了。 P&Gを退職後、ポジティブ心理学の実務家を育成する社会人向けスクールを設立。 レジリエンスを活用した企業人材の育成に従事。認定レジリエンスマスタートレーナー。 企業向けの「レジリエンス・トレーニング」は、NHK「クローズアップ現代」や関西テレビ「スーパーニュース」でも取り上げられた。主な著書に、『世界のエリートがIQ・学歴よりも重視!「レジリエンス」の鍛え方』実業之日本社、『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』SB Creative、『リーダーのための「レジリエンス」入門』PHP研究所がある。 なぜ、一
経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU
つくだ・よしお/1970年、創刊86周年(2014年2月時点)の歴史を持つ自動車産業日刊専門紙『日刊自動車新聞社』入社、編集局に配属。自動車販売(新車・中古車)・整備担当を皮切りに、部品・物流分野を広域において担当した後、国土交通省・経済産業省など管轄官庁記者クラブ、経団連記者クラブ(自工会分室)と、自動車産業を総合的に網羅し、専任担当記者としてのキャリアを積む。その後、該当編集局内における各分野のデスク・論説担当編集局次長を経て、出版局長として自動車産業オピニオン誌『Mobi21』を創刊。以降、取締役編集局長・常務・専務・代表取締役社長を歴任。45年間の社歴全域で編集・出版全体を担当、同社の「主筆」も務める。日刊自動車新聞社を退任後、2014年に「佃モビリティ総研」を立ち上げ、同総研代表となる。 モビリティ羅針盤~クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫 「自動車」から「モビリティ」の時代へ――。ク
VWのディーゼル不正問題のアウトラインが解ってきた。VW開発の排気ガス浄化システムはアメリカの厳しい規制値をクリア出来る性能を持っていたけれど、どうやら耐久性に自信を持てなかったようだ。アメリカの場合、新車時だけでなく約20万km走った時点でも(今はもっと伸びた)規制値をクリアしてないとならない。つまり性能保証しなければダメだとなっている。ここが難しい。 当時ホンダもアメリカでディーゼルを販売する計画を立てており、開発をすすめていた。けれど最後になって断念している。調べてみたら性能保証に自信を持てなかったそうな。なにしろ20万km走った後の性能をチェックするには、同じ距離を走らせなければならない。単純に100km/hで20万km走らせようとすれば、それだけで2000時間(83日間)掛かってしまう。 加減速を繰り返したり、安全マージンを見越したりすることなど考えれば猛急で試験しても半年かかる
【フランクフルト時事】ドイツ自動車専門誌アウト・ビルト(電子版)は24日、米NPOが行った実走検査の結果、独BMWのディーゼル車「X3」の排ガスから、欧州の基準値の11倍超の窒素酸化物(NOx)が検出されたと報じた。 このNPOは、独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作が発覚するきっかけの調査を実施した「ICCT」。同誌に「VWは単独の事例でない」と主張している。 これに対しBMWは、VWのような不正は行っていないと強く否定したという。 米環境保護局(EPA)によると、一部のVW車の排ガス浄化機能は検査時に十分に働く一方、実走時は効果が弱まるよう制御されており、有害物質は最大で米基準の40倍に達していた。
ベルギーのデザイナー、ドビ・オリビエ氏がIOCを訴えた五輪エンブレム訴訟の第1回口頭弁論が現地時間22日に開かれました。どのニュースも、通信社からの情報ベースのようで、同じような断片的な情報しかありません(.beドメインでベルギー内のフランス語ニュースを検索しても同様です)。 基本的には「(お金の問題ではなく)模倣したことを認めさせたい」というのがドビ氏の希望ということは変わりないようです。ただ、前回書いたように「訴えの利益」があるのかという問題はあります(既に使用を中止しているのに差止め請求を行なう意味はないでしょということです)。 この点から見て興味深いのが毎日新聞の記事で、「デザイナー側は、公式エンブレム撤回後もオークションにかけられるなど管理が不十分だとして、『著作権侵害の恐れが消えない』と主張している。」と書いてあります。将来の著作権侵害のおそれを排除したいというのが「訴えの利益
・最新情報はコチラでどうぞ VWがアメリカで排気ガス規制の不正を行っていたというニュース、詳細な内容は報道されていないためアウトラインを紹介しておきたい。ディーゼルの排気ガス中に存在する成分で「対策が難しい」とされるのは『PM』(例えば黒煙)と呼ばれる微粒子と『NOx』なる窒素酸化物である。PMがスモッグの原因で、NOxは光化学スモッグをもたらす。 ディーゼルエンジンはこの2つの排出を減らすことが技術的に難しい。簡単に説明すると、PMはフィルターで集塵し、ある程度溜まったら燃焼して燃やす。NOxは尿素水を吹いて還元するか、NOx触媒という極めて技術的に難しい特殊な触媒を使って還元するかの二択となる。技術に自信の無いメーカーは尿素水を使う。 日本で走っている大型トラックは尿素水を使うし、ベンツやトヨタなどもSUV用のNOx対策に尿素水を使用する。そんな中、VWは技術的に難しい触媒を使ったタイ
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【大失態】フォルクスワーゲン、逝く Tweet 1:風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/09/19(土) 16:09:04.93 ID:SaZHyZ/l0.net 排気ガス検査のときだけ排気ガスを出さなくするソフトを組み込んでいた模様 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000014-bloom_st-bus_all 2:風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/09/19(土) 16:09:28.16 ID:SaZHyZ/l0.net (ブルームバーグ):ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は、米国の排気ガス規制に関する検査での不正行為を認めた。巨額の制裁金に加え、刑事訴追を受ける可能性も出てきた。 VWとアウディ部門のディーゼルエンジン車は、当局による検査の時だけ排気ガスをコントロールする機能がフル稼働するソフト
週明け21日の欧州株式市場では、米国で販売したディーゼルエンジン車に排ガス規制を逃れるソフトウェアを搭載していたことが発覚した独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の株価が大きく値下がりし、一時、前週末の終値と比べて20%を超える下げ幅を記録した。 米環境保護局(EPA)は18日、VWグループに対し、米国で販売した「ゴルフ」など5車種、計約48万2千台の改修を求めるとともに、大気浄化法違反の疑いで調査を始めたと発表。米メディアによると、調査の結果次第では、米当局から最大で180億ドル(2兆1600億円)の制裁金が科される可能性があるという。 ロイター通信によると、VWは米国の販売店に対し、ディーゼル車の一部の販売中止を伝えたという。このため、投資家の間で業績への影響を懸念する見方が出ている。(リスボン=寺西和男)
【フランクフルト=加藤貴行】欧州の製造業を代表する企業である独フォルクスワーゲン(VW)の経営が、米国での排ガス試験の不正問題で大きく揺さぶられている。米当局は最大で約2兆円の制裁金を科すことを検討しているもよう。対象車両は世界で1100万台に上る可能性があり、VWは22日、対策費用として65億ユーロ(約8700億円)を特別損失に計上すると発表した。トヨタ自動車と世界首位を争うVWのブランドイメ
【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、米当局に指摘されたディーゼル車の排ガス不正操作について、同様の問題がある車が世界で1100万台規模に達する可能性があると発表した。 独メディアは、ウィンターコルン社長が25日に責任を取って辞任すると報じており、問題はVWの経営の根幹を揺るがす事態に発展した。 VWは「技術的な措置で問題を解決する」と表明、世界的な大規模リコール(回収・無償修理)となりそうだ。今後発生する費用のため、65億ユーロ(8700億円)の引当金を計上する。 VWによると、不正操作の可能性があるのは、「EA189」というディーゼルエンジンを搭載した車種1100万台。これらの車種では、エンジン管理用ソフトウエアの制御により、当局などの検査時に、実際の走行時よりも排ガス中の環境汚染物質が大幅に抑えられるようになっている。 米当局は先に、不正操
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