欧州のビジネススクールが、続々とアフリカ大陸へと進出している。 現在のアフリカは、若い人口や起業家精神に溢れており高等教育の需要が急増している。だが、その需要と供給には大きなギャップがある。欧州のビジネススクールはそこに注目していると英紙「フィナンシャル・タイムズ」が報じている。 たとえば、フランスの名門ビジネススクール「HECパリ」は、アフリカの新世代の起業家の育成を目的として、コートジボワールにあるフェリックス・ウフェ・ボワニー国立工科大学と提携して、起業家のための18ヵ月の修士課程を立ち上げた。 その学生のひとりであるコートジボワール出身の30歳の男性は、西アフリカのエネルギー転換の課題、つまり化石燃料からより持続可能な代替燃料へ移行するプロセスに取り組む決意を固めていると、同紙に語っている。 「化石燃料への依存を減らすことはアフリカの将来にとって極めて重要。私も自分のアイデアを活か
![欧州の名門ビジネススクールが続々とアフリカに進出! その理由とは? | 「若い人口と起業家精神に溢れている!」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d8305214f1b393c887091dd2fbfd8de60d768c08/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcourrier.jp%2Fmedia%2F2023%2F12%2F13124806%2FGettyImages-1171004049-e1702406925192-1600x900.jpg)