小林 優多郎 [Tech Insider 編集チーフ] and 伊藤 有/Tamotsu Ito [編集部] Jul. 01, 2024, 08:10 PM 深掘り 150,680 KADOKAWAおよびそのグループ傘下の企業のサービスでは、ランサムウェアなどによりシステム障害が発生し、業務に大きな支障が出ている。また、個人情報の漏洩も一部で確認された。 撮影:小林優多郎 ランサムウェア攻撃による大規模障害が続いているKADOKAWAグループにとって、7月1日は「Xデー」だ。 ランサムウェアは、身代金要求型ウイルスとも呼ばれ、侵入したシステムのプログラムを暗号化するなどして、所有者に解除と引き換えに金銭を要求する。この身代金の支払い期日が、6月30日までだったからだ。 6月8日未明のシステム障害発生以来、22日間が経過するなかで、Killmilkと名乗る犯人グループと見られる人物(以下、便
【公式】KADOKAWA広報 @KADOKAWA_corp 関係するすべての皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。 当社へのランサムウェア攻撃による情報漏洩に関するさらなる犯行声明および当社グループの対応状況について、ニュースリリースにてご報告いたします。 tp.kadokawa.co.jp/.assets/240702… pic.twitter.com/4KAHkXpZeC ニコニコ公式 @nico_nico_info 7月2日、ランサムウェア攻撃による情報漏洩に関するさらなる犯行声明を確認いたしました。ユーザーの皆様、関係先の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし心よりお詫び申し上げます。データの拡散は個人情報を侵害し深刻な影響を及ぼす可能性があるため、SNS等による共有はお控えください。すでにお伝えしたように、ユーザーの皆様のクレジットカード情報に
KADOKAWAがランサムウェア攻撃され、7月1日までに身代金を出さないと個人情報などを公開すると犯行声明 報道ステーション+土日ステ @hst_tvasahi 【“KADOKAWA”サイバー攻撃】“犯行声明”「#BlackSuit」とは? ▼“犯行声明”とされる内容 「KADOKAWAのネットワーク設計が適切に構築されていないことを発見した。コントロールセンターに侵入したあとは、ネットワーク全体を暗号化した(ドワンゴ・ニコニコ・KADOKAWA・他の子会社など)」 「我々はビジネスの人間なので金にしか興味がない」 ▼ダウンロードした“1.5TBのデータ”としては… ・契約書 ・署名済みの書類 ・様々な法的文書 ・プラットフォーム・ユーザーに関するデータ ・従業員の関連データ (個人情報、支払いデータ、契約、メール) ・事業計画 (プレゼンテーション、メール、オファー) ・プロジェクト関連
国連人種差別撤廃委員会(CERD: Committee on the Elimination of Racial Discrimination)は、「早期警戒と緊急手続き」の制度を設け、人種差別撤廃条約に対する深刻な違反が広がらないよう、緊急に注意を必要とするような問題に対応しています。 人種差別撤廃委員会が「早期警戒と緊急手続き」のもとで実施するアクションは、強い順にdecisions(決議), statements(声明)letters(書簡)の三通りです。 国連人種差別撤廃委員会は、永住資格の取消しを可能にする条文を盛り込んだ入管法改定案(2024年6月14日に可決成立)に対して、2024年6月25日付で日本政府に対し、letters(書簡)を送付しました。 早期警戒措置は、既存の問題が紛争に拡大するのを防ぐことを目的としたものであるのに対し、緊急措置手続きは、深刻な条約違反の拡大を
アメリカで3年前に起きた議会乱入事件をめぐり、起訴されたトランプ前大統領の刑事責任について、連邦最高裁判所は「大統領在任中の公務としての行動は免責される」とした上で、起訴の対象となった行動が公務にあたるかどうかを下級審で判断すべきだとして審理を差し戻しました。 これによって議会乱入事件をめぐる裁判の初公判は11月の大統領選挙の前には開かれない可能性が高くなりました。 アメリカで3年前に起きた連邦議会への乱入事件を巡り、トランプ前大統領はその前の年に行われた大統領選挙の結果を覆そうとしたなどとして起訴されています。 この起訴について、トランプ氏は「在任中の大統領としての行動は刑事責任に問われない」と主張し、1審と2審はそれぞれトランプ氏側の訴えを退けて連邦最高裁判所で審理が行われていました。 連邦最高裁は1日、「公務としての行動は免責されるが、公務でないものには免責は適用されない」としたうえ
タレントで元セクシー女優の三上悠亜が6月30日深夜に自身のXを更新し、自身に届いている誹謗中傷に対処するため、開示請求を行うことを明かした。 【写真】セクシーな衣装で登場 ウサ耳を着用した三上悠亜の全身ショット 「あまりにも酷い差別とも言える誹謗中傷が多く見受けられるので、開示請求させていただくことにしました。言葉には責任を持ってください」 プロバイダ責任制限法は、SNSや掲示板サイトなどにおいて、誹謗(ひぼう)中傷等の権利の侵害があった場合について、プロバイダなどの当該情報の削除行為などに対する損害賠償責任の免責要件、発信者の情報の開示請求できる権利などを規定した法律。本人または弁護士などの代理人が請求することができる。 開示請求ができる具体的な主な情報は「発信者の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなど」「侵害情報の書き込み時、同書き込みの対象サービスのログイン時等に係るIPアドレ
日露戦争(1904~1905)の戦術を調査すると、それが多くの面で第一次世界大戦(1914~1918)の戦闘様相を予見させるものであったことが分かります。各国の観戦武官は日露戦争で現地調査を行っていますが、その多くが戦場で発揮される火力の激しさに強い印象を受けていました。 当時、観戦武官の中にはロシア軍が日本軍に対して間接照準射撃(indirect fire)を実施していることを記録した軍人がいました。この間接照準射撃は、射手から見えない目標に対する射撃の方法であり、観測員から受け取った情報に基づいて射手が射撃目標に対する弾着点を少しずつ近づけるように射撃を統制します。当時まだ一般的ではなかったものの、砲兵戦術の分野で大きな革新に繋がる可能性がある手法でした。 イギリス陸軍軍人のVincentは1908年10月30日に英国王立防衛安全保障研究所において「日露戦争における砲兵(Artille
サッカー伊東選手を書類送検 不起訴の公算―大阪府警 時事通信 社会部2024年07月02日18時25分配信 伊東純也選手 サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)が女性2人にわいせつな行為をしたなどとして告訴された問題で、大阪府警は2日、伊東選手を準強制性交致傷容疑で大阪地検に書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。同地検は不起訴とする公算が大きい。 伊東選手の訴訟、東京地裁に移送 「虚偽告訴」損害賠償、大阪から 府警は同日、女性2人も虚偽告訴容疑で書類送検した。 女性2人は1月、伊東選手が2人を酔わせ、抵抗できない状態にした上で無理やり性的な暴行を加えたとする告訴状を提出。これに対し、伊東選手側は、女性の訴えに反する証拠があり、無理やり行為に及んだ事実はないとして、2人の訴えは虚偽だと告訴した。 伊東選手の送検容疑は2023年6月、大阪市内のホテルで女
2022年9月に製作が発表された「ベルサイユのばら」。オスカル役は沢城みゆき、マリー・アントワネット役は平野綾、アンドレ役は豊永利行、フェルゼン役は加藤和樹に決定した。またスタッフも公開され、監督は吉村愛、脚本は金春智子、キャラクターデザインは岡真里子、音楽プロデューサーは澤野弘之、音楽は澤野弘之とKOHTA YAMAMOTOが担当。アニメーション制作はMAPPAが務める。キャスト、スタッフからはコメントも到着した。 キービジュアルは、「気高く、ひたすらに、愛した――」というキャッチコピーとともに、同じ方向を向くオスカルとマリー・アントワネット、また彼らの後ろにアンドレ、フェルゼンの姿が描かれた。特報映像ではそれぞれのキャストの声も聞くことができる。 「ベルサイユのばら」はフランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な
フランスで6月30日に行われた国民議会(下院、定数577)選挙の第1回投票で、マリーヌ・ル・ペン氏率いる極右「国民連合」(RN)が最大勢力になる見通しとなった。エマニュエル・マクロン大統領の与党連合を抑えての勝利は、6月上旬の欧州議会選挙(定数720)に続くもので、フランスの政治を根底から覆すという目標への道を順調に進んでいる。 これからの何日かで、第2回投票で反「国民連合」票を集結させるために中道や左派の候補者が撤退するという話や、かつての共和主義戦線(極右勢力の排除で他の政党がまとまっていた)の消滅を嘆く声が多く聞かれるだろう。
仏極右野党・国民連合のマリーヌ・ルペン前党首。北部エナンボーモンで(2024年6月30日撮影)。(c)FRANCOIS LO PRESTI / AFP 【7月1日 AFP】フランスで6月30日、国民議会(下院、定数577)総選挙の第1回投票が行われた。即日開票の結果、国民連合(RN)が得票率で首位に立ち、極右内閣誕生という歴史的な機会をうかがう勢いとなっている。エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領率いる中道・与党連合は3位にとどまった。 国内の世論調査会社による推計では、マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏が事実上率いるRNの得票率は33.2〜33.5%、左派連合「新人民戦線(NFP)」は28.1〜28.5%、マクロン氏の中道連合は21.0〜22.1%となっている。 RNは今回の勢いを維持すれば、7月7日の決選投票で過半数議席(289議席)を獲得すると
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く