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セルクマと漢字に関するconsigliereのブックマーク (7)

  • 瑞龍遺跡出土の「国字刻んだ土器」の文様 - Cask Strength

    【茨城新聞】国字刻んだ土器出土 常陸太田・瑞龍遺跡 県教育財団は19日、常陸太田市瑞龍町の瑞龍遺跡の発掘調査で、平安時代の竪穴建物跡から、男女の交合を意味する国字「〓(ひるくながひ)」がヘラで刻まれた土器の底面が出土したと発表した。国字は漢字にならって日で作られた文字。同財団によると、この国字が刻まれた土器の出土は県内で初めて。(中略) 同財団によると「〓(ひるくながひ)」は、12世紀に書かれた藤原忠実の日記にも見られ、研究家の間では隠語として知られている。国字は奈良時代ごろから使われているという。「〓(ひるくながひ)」と刻まれた意味合いや、土器の用途などは不明だが、同財団は「今回見つかった破片は忠実の日記より200年も前のもので、国字の出現を考える上でも貴重な発見。また、この地域に有力者がいたと推測できる」と話す。 http://ibarakinews.jp/news/news.php

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  • 『古事記』序文を呉音で読む(『新校 古事記』) - Cask Strength

    新校古事記 作者: 沖森卓也,佐藤信,矢嶋 泉出版社/メーカー: おうふう発売日: 2015/11/25メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 積ん読になっていた書の序文の訓読文を読み始めて「おや?」と思いまして。「混元」(こんぐわん)「気象」(けざう)「乾坤」(かんこん)等々・・・。そうなのです、漢字の音読みを徹底して呉音で読んでいます。 序文も(文と同様に)徹底して訓読みするという試みがある一方で、漢文訓読の通例として序文は漢語を適宜音読みするということも普通におこなわれているのですが、その場合でも読みは漢音もしくは慣用に従う場合が多かったわけです。その点で書は斬新でしょう。 しかし、斬新なために「皇帝陛下」のルビが「わうたいへいげ」だと、やはり少しむずむずしますね。私が不勉強のために気になる点もあって、「化熊」を「くゑう」とするのですが、「熊」の呉音が「う」と

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  • よくできている「漢字―英語アンビグラム」 - Cask Strength

    ついさきほど見かけたものですが、 cognitive-china | Featured FINDING THE BEST SOLICITORS IN SHREWSBURY ここに集められているアンビグラム(アンビグラム - Wikipedia)には感心したのでご紹介いたします。 たとえば、繁体字(旧字)の 中國―China は、"CH"の部分が「中」。 「くにがまえ」の部分に少々難がありますけど、それを解決したのは簡体字の 中国―China。 "C"の部分が「くにがまえ」になり"HI"が「玉」、"N"は連綿の部分のように活かされ、"A"で「中」一字を表わすということで、無駄がなくて完成度が高いですね! ほかにも 美国―America や 東―East などがよくできているので是非御覧になってください。

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  • 『ことばの重み』 - Cask Strength

    ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語 (講談社学術文庫) 作者: 小島憲之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 日近代漢詩文の研究はこれからますます発展するでしょうから、このタイミングの講談社学術文庫での復刊は喜ばしいことだったと思います。 とはいえ、小島氏の(分量の小さい)著作のなかで復刊すべきは『萬葉以前』だと思うのですが、これは岩波書店が版権を持っているから学術文庫には入らないでしょう・・・。萬葉以前―上代びとの表現 作者: 小島憲之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1986/09/01メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る 万が一復刊された暁には、付録として「『佩文韻府』・『文選』を読まぬ日はなし」(『漢語逍遥』*1所収)を収録すれば大いに後学の指針となるのではないかと。

    『ことばの重み』 - Cask Strength
    consigliere
    consigliere 2015/11/27
    すっかり忘れていたけれども佩文韻府のことを記事にしていた
  • 「王は田に猟に出かけました」 - Cask Strength

    そういえば、これを某所で漢文実習課題の一つとして出すのを忘れていたよ(もう課題としては出さないと思うので、記事に)! おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯に行きますが、王は・・・ 勘の良い人は訳文を見ただけで気づくと思いますけど、一応、原文はこう。大智度論より。 (『大正新脩大蔵経』巻25、76b) 訳文の誤りを正しなさい。配点:10点。 狩りをするのに田んぼに出る、というのが不思議だとは思わなかったのだろうか・・・w

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    consigliere 2015/11/05
    学生にはしょっちゅう言っている。簡単なことば、簡単な漢字こそ辞書を引け、と。
  • 念のために:「崇」と「祟」は別字 - Cask Strength

    タレント・山田まりやが昨年12月29日に出産した第1子となる男児の名前が「崇徳(むねのり)」であることを自身のブログで公表した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130225-00000035-dal-ent 健やかな成長をお祈りいたします。 ともかく、崇徳天皇キターということでネット界でも話題になったのですが、びっくりするコメントがたくさんございまして・・・一例→ 山田まりやの子供 祟徳(むねのり)は怨霊の名前 : 自由な日記 「崇」(あがめる)を「祟」(たたる)と混同している人が多過ぎる・・・。いうまでもなく「崇徳」でして「祟徳」ではありません。 (左が「あがめる」、音は「スウ」、山へん。右が「たたる」、音は「スイ」、示へん) 崇徳天皇にせよ、あるいは崇道天皇にせよ、かつては怨霊(御霊)とされていたという認識から勘違いしてしまったのがこの混同の原

    念のために:「崇」と「祟」は別字 - Cask Strength
    consigliere
    consigliere 2015/05/15
    先日も「祟神天皇」を某所で見かけたよ・・・
  • 「己・已・巳」 - Cask Strength

    これは某氏から教えてもらった一節なのですが、深く感銘を受けました。 「己・已・巳」(己は己であることによって、それだけで已に巳である)という意味のことを歌った詩人がある、と聞く。相当な文字言語感覚ではないか。・・・己という巳(蛇)に巻きつかれて動きのとれなくなった実存のあり方という、『起信論』の見る自我の性格を、この比喩的レトリックが実に見事に感覚化していることに私は感心する。 ――井筒俊彦『意識の形而上学――『大乗起信論』の哲学』 「という意味のこと」「ある、と聞く」というのがミソ。 井筒俊彦が言うように、これは見事な詩だと思うのですが、なぜ正確に引用してくれない・・・。 某氏も私もこれが、誰の、どの詩かわからないので、知っているかたはご一報を。

    「己・已・巳」 - Cask Strength
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    consigliere 2011/11/01
    「「己・已・巳」(己は己であることによって、それだけで已に巳である)」誰のどの作品なのだろう。
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