タグ

2016年8月12日のブックマーク (2件)

  • 約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿

    別の調査のため、タグ(標識)を打たれてからリリースされたニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)。グリーンランドのウマナック・フィヨルドで撮影。(photograph by Julius Nielsen) 北大西洋に生息する大型のサメ、ニシオンデンザメが400年近く生きることがわかり、デンマーク、コペンハーゲン大学の博士研究員であるユリウス・ニールセン氏らが科学誌「サイエンス」に発表した。 ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)は体長5~6メートルにも成長する一方で、1年に成長するのは約1センチと遅い。そのため長寿であると推測されていたが、軟骨しかもたないサメには石灰化する骨などの組織がないため、従来の方法では簡単に分析できず、その年齢や寿命は謎に包まれていた。(参考記事:「【動画】超貴重!巨大深海ザメの撮影に成功」) 今回、ニールセン

    約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿
  • 大人の社会見学ニュース -知的欲求心を満たすお出かけスポットを紹介-

    千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館では、2016年8月23日(火)より9月19日(月・祝)までの期間、特集展示として「『延喜式』ってなに?」を行う。 『延喜式』は耳慣れない言葉であるが、10世紀(平安時代中期)に編纂された法制書、いわゆる古代官人の業務マニュアルのことであり、編纂を命じた天皇は醍醐天皇である。 この展示は、人間文化研究機構基幹研究プロジェクトである「古代の百科全書『延喜式』の多分野協働研究」「総合資料学の創成」が平成28年度より開始されたことをうけて、その研究成果の一端を速報的に紹介しているものである。 『延喜式』とは、祭事や宮中で使う物品の原材料についてのほか、地方から納入される貢納品のことなど様々なことが書かれており、『古代の百科全書』とも言える書物である。 全50巻もあったため、難しいもの、かたくるしいものの代名詞として用いられることもあったが、江戸時代以来、古代の