アラブ地域といっても広い。東はペルシャ湾岸に面したオマーン、西は大西洋に面したモロッコ。だから、アラブ料理といっても多種多様だ。 今回はその中でも「シリア料理」を取り上げる。ここでいうシリアは、アラビア語でシャームとも呼ばれる、いわゆる「大シリア」、レバノン、ヨルダン、パレスチナといった東地中海地域を包摂した、ひろい意味でのシリア料理だ。 ①ホンモス シリア料理といえば、前菜。前菜といえばホンモス。ひよこ豆を主な材料とするペースト状の食べ物。 普通、平たい白っぽいホブズ(エジプトでは「シリアのパン」と呼ばれている)につけて食べる。あきのこない味なので、食事の前哨戦ながら、どんどん食べ進んでしまうこともよくある。 ②ザアタル そのホブズにつけるスパイスとして、有名なのがザアタル。オリーブオイルでといて、ホブズに塗りつけて食べる。世界に散らばるシャーミー(大シリア出身者)は、これなくして朝食は
Unicode 12では4つの言語(script)、554種類の文字が追加されました。これによりUnicodeに収録されている言語は150、文字は13万7292種類になりました。 追加された文字には日本語の文字が7種類、小さな文字としての「ゐ」「ゑ」「を」「ヰ」「ヱ」「ヲ」「ン」が含まれています(通常の大きさの文字は以前からありました)。これらは古い文書を記述するために使われるとされています。 そのほか、現在のイラン南西部に存在したアケメネス朝で使われていたアラム語のElymaic文字。南インドのサンスクリット語、カンナダ語で使われていたNandinagari文字。ラオス、タイ、ベトナム、フランス、オーストラリア、カナダ、米国などで使われていた現代White Hmong語、Green Hmong語のNyiakeng Puachue Hmong文字。インド、ミャンマー、ブータンの現代Wanc
3回前の当コーナーで、東京・渋谷にある東急東横線の跡が紹介された。とてつもなく地価が高い場所なのに、鉄道跡をにぎわうスペースとして有効活用している好例だ。そこで今回は、東横線の渋谷とは反対側、横浜市内の跡地の様子を見に行った。 かつて東横線は渋谷から横浜を経由して桜木町までを結んでいた。2004年、山下公園の近くを通るみなとみらい線(横浜─元町・中華街)が開業すると、東横線との相互乗り入れが始まった。これに合わせて東横線の横浜から先、桜木町までは廃止された。横浜側も遊歩道にする計画があり、再開発の進み具合が気になる。 横浜駅の海側の玄関、東口から街に出て、郵便局の角を右へ曲がって南へ進んだ。通り沿いには、飲食店やオフィスが入居する小ぶりなビルがぎっしりと並び、人通りが絶えることはない。 キョロキョロしながら歩いているうちに、帷子川に着いた。橋の手前を右に進む路地に、京急線の踏切があり、撮り
渋谷駅周辺を久しぶりに歩いて、とんでもない変貌ぶりに目を見張った。これまで東京の再開発事業と言えば山手線の東側が割と取り上げられてきたような気がするが、どっこい西側だってすごい変化を見せているのだった。特に渋谷駅周辺は至る所で事業が進み、その規模は半端でなく、とても全体像はわたしには把握できない。 変化が表面化したのは2012年から13年にかけての「渋谷ヒカリエ」開業や東横線渋谷駅の地下化、副都心線との直通運転開始あたりとされている。東京五輪後、新しい渋谷の街が出来上がっているのだろう。 今回わたしが歩いたのは昔、あまり注目されず地味な分野だった南の地域。東横線がまだ地上にあったホームのあたりから代官山方面を南に向かった。この辺、青山通りや首都高などで駅中心部と遮断され、薄暗いイメージに包まれ足を運ぶ魅力に乏しかった。雑居ビルの足元には、流れているかどうかさえ分からない薄汚れた渋谷川があっ
by www.shopcatalog.com ユーザー認証などに使用するパスワードは外部から推測しにくいものが推奨されており、意味の通らない英字や数字の組み合わせはほかの人とパスワードがかぶりにくく、セキュリティが高いと思われがちです。しかし、エンジニアのRobert Ou氏は「ji32k7au4a83」という一見意味の通らないパスワードが多くの人に使われていることを発見し、「なぜこのようなランダムに見える文字列がたくさんの人に使われているのか?」という謎についてTwitterで発信しました。 Fun thing I learned today regarding secure passwords: the password "ji32k7au4a83" looks like it'd be decently secure, right? But if you check e.g. HIB
火山防災に向けての調査研究を一元的に行う特別な機関「火山本部」が4月に発足しました。火山防災力を高める必要性、そして今後の課題について考えます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く