タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/ki54036 (5)

  • 北陸古典研究会 : 俳号は三七丸のblog

    3月31 北陸古典研究会 カテゴリ:研究 すでに終了しましたが、記録のために、ここに掲載しておきます。 北陸古典研究会二〇一五年度下半期発表会 日時 二〇一六年三月二十六日(土) 午後一時三〇分~五時 場所 金沢大学サテライトプラザ三階【発表者と発表要旨】1.七絃琴とその琴曲をめぐって 正道寺康子(聖徳大学短期大学部)     奈良時代に七絃琴が日に伝来し、日でどのような音楽文化を形成したのか、さらには日古典文学にどのような影響を与えたのか、特に琴曲に注目して考えてみたい。     『懐風藻』から『新撰朗詠集』まで奈良・平安時代の漢詩文には、南風・関山月・折楊柳・流水・風入松・陽春・幽蘭・三挟流泉・烏夜啼・別鶴操・梅花三弄・沈湘怨・淥水・白雪・唐虞・王昭君・双鳳・梁父吟・楚妃歎・蔡氏之曲など約二十曲の琴曲が詠みこまれる。『懐風藻』には、伯牙の故事に因んだ琴曲「高山流水」「高山」「流水

    consigliere
    consigliere 2016/03/31
    「遊宴の場で七弦琴を演奏しているのが醍醐天皇など帝ないしは親王」
  • 青空文庫に古典文学作品を登録する その1 : 俳号は三七丸のblog

    9月7 青空文庫に古典文学作品を登録する その1 カテゴリ:研究 青空文庫は、以前は、ただのテキストファイルを集めているところという印象だったが、このごろは、専用のビュアーを何種類か備えて、これを利用して読むと、縦書きで、しかもルビもきちんとしていて、とても読みやすい。 スマホやipadをお持ちの方は、是非試してみてください。 それで、かなり以前から自身の web site で公開している手元の秋成や江戸文学関係のファイルを登録したいと考えて、9月2日に以下のようなメールを送った。 以下がその全文である。 ======================================================================== 青空文庫への作品登録について 木越と申します。 江戸時代の小説を研究しております。2010年以来、下記サイトに江戸時代の小説作品や上田秋成の

  • 北陸古典研究30号記念大会 : 俳号は三七丸のblog

    8月9 北陸古典研究30号記念大会 カテゴリ:研究 下記の要領で開催します。 参加は無料です。 北陸古典研究会機関誌「北陸古典研究」30号記念大会 日時 平成27年(2015)8月29日(土)午後1時30分より 場所 上智大学12号館2階203教室 漢字と仮名─日語の表記、日文学の表記 招待講演 上智大学文学部教授 瀬間正之 国語で綴る神話―接続詞「𡭗」再々論― 研究発表1  洗足学園中学高校教諭   中島 正二 物語たちの書かれ方 研究発表2 慶應義塾大学斯道文庫准教授 一戸 渉 万葉書和歌をめぐる覚書 質疑応答と討論  参加者全員 招待講演要旨  国語で綴る神話―接続詞「𡭗」再々論―  上智大学文学部教授 瀬間正之 文を綴るには接続詞が不可欠である。ところが、上代中古には接続詞は存在しないとされる。接続詞は、他の品詞の転成語(マタなど)、複合語(シカシなど)であり、字音語(乃至

    consigliere
    consigliere 2015/08/10
    「漢字と仮名─日本語の表記、日本文学の表記」
  • アントワープの印刷博物館 : 俳号は三七丸のblog

    3月3 アントワープの印刷博物館 カテゴリ:旅行研究 アントワープにある印刷博物館に行ってきました。 アントワープは、ブリュッセルから汽車で一時間くらいのところ。 ブリュッセルはフランス語圏で、アントワープはオランダ語だというのがおもしろい。ベルギーは小さな国(日の十分の一以下)なんですけどね。 で、アントワープの印刷博物館ですが、飯田橋にあるトッパンの博物館みたいなものかと思っていたら大違い。 正式には、「プランタン・モレトゥスの印刷博物館」といい、16世紀半ばからこの地で印刷業を始めたプランタン家の工房がそっくりそのまま残っています。いまの工場の様子は、印刷業をやめた18世紀の状態を保存してあるとのことですが、印刷工場や校正室や屋(当時は製・校正と販売がいっしょになっていた)がそのままのかたちで展示され、いろいろな活字も手で触れるくらいの感じで展示されています。 この工場は、聖書

  • 進化している日本国語大辞典 : 俳号は三七丸のblog

    5月17 進化している日国語大辞典 カテゴリ:研究 漢文の先生をまじえて話していた時、 「中国の人は肩が凝る、とはいわない」 という話題になった。 日の古典文学でもあまり見かけませんね、と私が受け、 たしか子母沢寛の「勝海舟」に、海舟が肩こりをほぐすために 小柄で肩の血を取り出すことが書いてあったこともはなした。 では、「肩こり」とは、近代の病かね、と言い出す人もいたが、 そこで、さっそくむかいの人が取りだしたのが、精選版日国語大辞典の入っている電子辞書。 そこには、次のようにあった (以下、関連箇所のみ)。 ◆精選版(電子辞書収録版) こ・る【凝る】 (5)血行がとどこおり、筋肉が張ってかたくなる。 *改正増補和英語林集成〔1886〕「ケンペキ カタガkoru (コル)」*われから(1896)〈樋口一葉〉一〇「ある時は婦女どもに凝(コ)る肩をたたかせて」(なお、冊子版は未確認) そ

  • 1