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ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (3)

  • 「20世紀のポスター[図像と文字の風景]」 | 青い日記帳 

    東京都庭園美術館で開催中の 「20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?」展に行って来ました。 https://www.teien-art-museum.ne.jp/ ロートレックやミュシャのポスターが展覧会の中に何点か展示されていても、ポスターだけを紹介する展覧会ってありそうで滅多に観られないものです。 そもそも、ある一定期間だけ指定された場所に掲出されるポスターを車窓から目にすることはあっても、体系立てて「鑑賞」する経験はほとんどありません。 ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマン 20世紀を代表するスイスのグラフィックデザイナーである、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンが手掛けたトーンハレ協会音楽会(春のコンサート)の告知ポスターです。 デザインを学ばれている方にとっては神のような存在であるブロックマンのポスター。第1回から第4回までの春のコンサートポスタ

  • 「春日権現験記絵−甦った鎌倉絵巻の名品−」 | 青い日記帳 

    三の丸尚蔵館で開催中の 第81回展覧会「春日権現験記絵−甦った鎌倉絵巻の名品−」(修理完成記念)に行って来ました。 http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html 宮内庁のものでなければ、100%国宝指定されている「春日権現験記絵」が長期に渡る修復を終え一般公開されています。 場所は伊藤若冲の「動植綵絵」を所蔵しているので有名な三の丸尚蔵館。御所の中にある小さな美術館ですが、定期的にチェックし足繁く通う価値のある場所です。 入館は無料です。 藤原氏の守護神として古来より尊崇されてきた奈良・春日大社の草創の由来と霊験譚について、 全93段 、20巻 にまとめた絵巻である「春日権現記絵」。 絵は宮廷絵所預の高階隆兼が描き、詞吉を前関白鷹司基忠とその三人の子息である摂政冬平・権大納言冬基・興福寺別当良信が寄合書し、延慶2年3月に春

  • 「アンティーク・レース展」 | 青い日記帳 

    渋谷区立松濤美術館で開催中の 「ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展」に行って来ました。 http://www.shoto-museum.jp/ 世界的なアンティーク・レース鑑定家のダイアン・クライス氏の数万点におよぶ所蔵品から、マリー=アントワネットやナポレオン、ヴィクトリア女王といった、歴史上の人物に由来する希少なアンティーク・レースなど約170点を展示する展覧会が渋谷の松濤美術館で開催中です。 ダイアン・クライス氏が数年前に日に移り住んだからこそ実現した展覧会。祖母から受け継がれた超貴重なアンティークレースコレクションともども日にやって来てくれたのです。 ダイアン・クライス氏 現在では機械織りによるレースが主流になっており誰でも気軽に入手できお洒落アイテムとして気軽に活用できます。 しかし、かつてのレースは、ヨーロッパの王侯貴族に富と権力の象徴として、歴史上重要

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