菅義偉首相が、長男の正剛氏が筆頭株主の会社から長年にわたり、多額の政治献金を受けていることが「週刊文春」の取材で分かった。 【画像】接待前後はいつもタバコをふかす長男・正剛氏 これまで菅氏は、長男による総務省幹部への違法接待問題について追及を受けるたびに、成人した長男と自身の政治活動とはまったく関係のない「別人格」だと何度も強調してきた。 正剛氏が筆頭株主の会社は、株式会社ステーションキャラバン(横浜市、以下ステーション社)。 関係者によると、同社が1982年に設立された際、菅氏が全株式2万株の半分、1万株を持ち筆頭株主となった。 ステーション社のA社長が語る。 「以前、経営した喫茶店が駅ビルの建て替えで立ち退きになった際、菅さんが探してくれたのが今の場所(JR横浜駅南口)でした。しかし、JRの駅ナカは家賃が高く、1年経ったところで(経営が)まずい状態になってしまった。そこで、JRの担当者
重要文化財『駿河版銅活字』1606~1616年、徳川家康が遺した銅活字。展示室内には駿河版小活字も展示されている 美術史家で明治学院大学教授の山下裕二氏と、タレントの壇蜜。日本美術応援団の2人が、日本の美術館や博物館の常設展を巡るこのシリーズ。今回は東京都・文京区の印刷博物館の第1回。2人が重要文化財にもなっている「銅活字」などを見て回る。 【写真】印刷博物館の内部。壁画や石碑などから印刷物まで幅広く展示 壇蜜:印刷博物館の展示室へと続く回廊では古代のラスコーの壁画やロゼッタ・ストーン、江戸時代の浮世絵や1964年の東京五輪ポスターなど、様々な展示が壁面を飾っています。 山下:プロローグと呼ばれる導入路で、紀元前から人類が刻んできたビジュアルコミュニケーションの足跡を豊富な歴史的史料のレプリカと共に辿っています。 壇蜜:印刷=コミュニケーションの手段であることがプロローグからよくわかります
NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」にも登場する藍染の原料「蒅」(すくも)の漢字が、徳島発祥であることが分かった。根拠は81年前の1940(昭和15)年に小松島の藍商西野嘉右衛門が著した「阿波藍沿革史」。取材をもとに日本語と歴史の専門家が検証し、方言漢字であることが確認された。 徳島に伝わる剣術「柳生神影流」 安土桃山時代から伝統継承、稽古はまるで時代劇の殺陣 検証したのは、国字研究の第一人者笹原宏之早稲田大教授、日本語研究者の仙波光明徳島大名誉教授、根津寿夫徳島城博物館長、阿波藍の流通史に詳しい泉康弘さん、郷土史家高田豊輝さん、県立博物館民俗担当学芸員の庄武憲子さん。 沿革史で取り上げられた蜂須賀家文書の藍方御用場創設時の通達文には「葉藍並びにすくもは他国に積み出してはいけない」(1733年)と書かれており、泉さんによると、平仮名の「すくも」の初見でないかという。 これを受けて庄武さんが
マイネル軍団総帥・岡田繁幸氏が19日朝に亡くなったことが分かった。この日が71歳の誕生日だった。死因は不明。 【写真】松岡正海騎手「夢を語る姿に勇気」岡田繁幸氏悼む 近年は腸の具合が悪く、原因不明の下痢の症状に悩まされていた。2月11日に北海道新冠町のビッグレッドファームで行われた種牡馬展示会には出席。糖質制限などで一時期よりは体調が戻ってきていると話していたという。 牧場の長男として生まれた岡田繁幸氏は、米英で修行後の1974年(昭49)に独立。ビッグレッドファームを開設し、86年4月にクラブ法人ラフィアン・ターフマンクラブを立ち上げた。同年5月、自分名義のグランパズドリーム(父カブラヤオー)がダービーで2着し、早々と頂点に迫った。 87年にクラブの1期生がデビューすると、88年にはマイネルフリッセ(父リードワンダー)、マイネルグラウベン(父コインドシルバー)、マイネルムート(父ファイン
数年前、鹿児島県奄美諸島の加計呂麻島(かけろまじま)で、体調50センチから60センチのワニが発見されて話題になった。いかに地球温暖化が進んでいるとはいえ、日本にワニが生息しているとは思えないが、それは果たして本当だろうか。 神話に登場するワニの正体は 8世紀に編纂されたとされる『古事記』の中に「因幡の白ウサギ(稲羽の素兎)」という章がある。大黒さまが出てくる有名な話で、隠岐の島からワニを並べて渡ってきたウサギがワニに皮を剥がれてしまい、大黒さまがウサギを治療してあげたという内容だ。 この話に出てくるワニについては、本当のワニなのかサメ(フカ)なのか、日本史学で長く議論されてきた。実は古事記に限らず、日本の古い書物にはワニがよく出てくる(※1)。 この議論に関係するのは、大化の改新の前の古代大和朝廷時代に応神天皇以降の7ないし8天皇の后を輩出した和珥(ワニ。和邇、丸邇などとも)氏という勢力だ
2003年に皐月賞、日本ダービーの2冠を制したネオユニヴァースが8日、種牡馬として繋養されていた北海道新ひだか町のレックススタッドで死んだことが分かった。21歳だった。 種付け直後にバランスを崩し、肩から地面に落ちて骨折。診断の結果、安楽死の措置が取られたという。(株)レックスの岡田牧雄代表は「今年最初の種付けでした。難しいところはありましたが、貴重な種牡馬でしたし、残念です」と話した。 2冠を含め重賞5勝を挙げたネオユニヴァースは、04年に引退。種牡馬としても活躍し、初年度産駒のアンライバルドが皐月賞を、ロジユニヴァースが日本ダービーを制覇。11年にはヴィクトワールピサが日本馬初のドバイワールドC勝利という快挙を成し遂げた。
福岡県苅田町が、4年前に公募採用した非正規職員の町立図書館長、逆井健(さかさい・けん)さん(53)を3月末で退任させる方針であることが分かった。開会中の定例町議会に提案した来年度予算案に、館長の給料を計上しなかった。元タウン誌編集長などのキャリアを生かして精力的に情報発信した“名物館長”だけに、退任情報は会員制交流サイト(SNS)で全国に拡散、県内外の図書館関係者などから非正規職員の処遇に対する疑問の声も出ている。 逆井さんは山口県下関市でタウン誌を創刊、門司区の地域づくり団体事務局長を務めるなどして2017年、公募館長に応募し嘱託職員として採用された。親しまれる図書館を目指し「きもだめし」や「パンまつり」など新企画を次々発案し、4年間で250超のイベントを開催。北海道小樽市立小樽図書館とのコラボ展示など図書館連携も進め、苅田町を全国にPRした。取り組みの評判が広がり、年3回ほどは県内外の
2001年に日本ダービーとジャパンカップを制し、同年のJRA賞年度代表馬と最優秀3歳牡馬に輝いたジャングルポケット(牡23歳、父トニービン)が2日、けい養されていた北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで死んだ。JRAが同日、発表した。 【写真】日本ダービーを制して叫ぶジャングルポケット 現役時代は栗東・渡辺栄厩舎に所属して13戦5勝。引退後は種牡馬としてけい養され、07年の阪神JF、08年のオークスを制したトールポピーなど、6頭のJRA・G1ホースを送り出した。 株式会社サラブレッド・ブリーダーズ・クラブ事務局・遠藤幹氏「昨年秋から体調を崩し治療にあたっておりましたが、残念ながら力尽き、今朝死亡しました。昨年暮れに種牡馬を引退しましたが、現場スタッフからもかわいがられておりましたので、もう少し長生きしてほしかったというのが正直な気持ちです。現役時代の活躍も、種牡馬として数多くの
2005年に日米のオークスを制し、同年のJRA賞最優秀3歳牝馬および最優秀父内国産馬を受賞したシーザリオ(牝19)が27日、けい養先のノーザンファームで子宮周囲の動脈断裂による出血性ショックのため死んだ。 【写真】藤沢和雄調教師と笑顔で”ヒジタッチ”の蛯名正義 2004年12月に角居勝彦厩舎からデビューし、無傷の3連勝で翌年のクラシックへ。1番人気に推された桜花賞こそラインクラフトのアタマ差2着に敗れたものの、続くオークスを上がり33秒3の最速上がりで差し切ってGⅠ初制覇。続くアメリカンオークスも快勝して、日米オークス制覇の歴史的偉業を達成した。 将来を嘱望されたが、帰国後に右前外側繋靭帯炎を発症し長期の休養を余儀なくされた。その後、復帰へ向けた調教を重ねていたものの、再び繋靭帯炎を発症。2006年4月5日に現役引退を発表し、同19日に競走馬登録を抹消された。 繁殖入り後は菊花賞、ジャパン
厚生労働省が設置したプロジェクトチームの人選が波紋を呼んでいる。 18日、厚労省は新型コロナの影響を受けた女性に対して、雇用政策や生活支援策の発信強化に向けたプロジェクトチームを設置し、22日に初会合を開くと発表した。会合は全5回開かれ、リーダーは三原じゅん子副大臣が務める。 プロジェクトのメンバーは三原氏のほか、宮崎謙介氏の妻・金子恵美元衆院議員(42)、ハイヒール・リンゴ(59)、モデルで現役慶大生のトラウデン直美(21)、社会学者の古市憲寿氏(36)ら。政治家、実業家、学者、タレントと多彩な人選となった。 これにネットからは「ワイドショーのコメンテーター席そのまんまじゃないか」「ワイド省に改名しろ!」「平日の16時くらいにテレビでやってそう」とつっこむ声が多数あがっている。
気持ちは分かるけど、お前それはどうなんだという事案が勃発し、新年早々ネット界隈に華を添えていたのが表題の物件です。 この記事の写真はこちら ことの経緯は、我らが総理大臣・菅義偉さんと会食を共にした落合陽一さんについて、古市憲寿さんがテレビでいじり気味に触れたところ、落合陽一さんが激怒。Twitter上で古市憲寿さんへの誹謗中傷をぶちまけておったという内容です。 さらには、それについて詳細を報じた東京スポーツに対して落合陽一さんが記事削除を直談判するため東スポ編集部に闖入するというビートたけし状態となり、騒然となりました。そんな落合陽一さんの行動ポイント消費に対して東スポ側も男気を見せて記事を削除。「いや、記事削除すんなよ」と思いながらもプロレスを愛する東スポの心意気にはネットにも感動の声が広がります。 もともと、落合陽一さんと古市憲寿さんは対談などしてその内容の意味不明さゆえに炎上までして
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