リサーチ・ナビは、調べものに役立つ情報を紹介する国立国会図書館の調べ方案内です。 テーマや各種資料ごとに、調査のポイントや参考になる資料、便利なデータベース、使えるWebサイト、関係する機関などを紹介しています。
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英国図書館(BL)で所蔵されている奈良絵本19冊が、同館のデジタル化された手稿類を紹介するウェブページで公開されたとのことです。 デジタル化は慶應義塾大学のHUMIプロジェクトとの連携で行われているとのことで、利用者は、配架記号、タイトルや、“ehon”“emaki”のキーワードを使って検索ができるとのことです。 デジタル化された奈良絵本には、「青葉の笛の物語」「文正草子」「源氏物語詞」「鉢かずき」「橋立の本地」「堀河夜討物語」「伊勢物語図会」「岩屋」「花鳥風月」「からいと」「松竹物語」「四十二の物あらそい」「大織冠」「天狗の内裏」「由利若大臣」などが含まれるようです。 Japanese Nara ehon manuscripts digitised(BL,2015/11/19) http://britishlibrary.typepad.co.uk/asian-and-african/2
東京大学附属図書館所蔵貴重書の一部が、国文学研究資料館 「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」事業によりデジタル化され、「所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース」で公開されたと発表されています。 今回公開された資料は、これまでにマイクロフィルム化された総合図書館・文学部国文学研究室・文学部宗教史学研究室の、各館・室所蔵貴重書の一部、合計1,720点とのことです。 附属図書館貴重書デジタルデータが国文学研究資料館で閲覧可能になりました(東京大学附属図書館,2015/9/15) http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/soto_15_09_15.html 所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース 所蔵者一覧 http://base1.nijl.ac.jp/~wakosyo/syuusyuu_list.html
特集 : 「古典籍資料の最前線」の編集にあたって くずし字で書かれた『源氏物語』,刊行年が江戸時代の『南総里見八犬伝』,巻子本の『百鬼夜行図』,豪華絢爛な貼交屏風...このような古く貴重な資料は博物館のショーケースの中でしか見られないものでしょうか。一部はそうかもしれませんが,じつは多くの図書館にも様々な古典籍資料が所蔵され,利用されています。 しかし古典籍資料は現代の新刊書とは異なり,同じ作品であっても内容や書名に相違がある,文字の解読そのものが難しい,古く貴重なものであるため取り扱いに十分な注意を要するといった特徴があり,蔵書の中でも特別なコレクションとして位置づけられていることが多いように思えます。そして多くの図書館等の方は,このような古典籍資料の整理,サービスにどう関わるべきか日々悩まれているのではないでしょうか。 一方,昨今は様々な資料のデジタル化が進んでおり,古典籍資料も例外で
韓南(ハンナム)大学は5日、日本の東京大学の神野志隆光名誉教授から東国通鑑56巻完本の寄贈を受けることにしたと明らかにした。 今回寄贈される東国通鑑は、17世紀に日本の水戸藩(現在の茨城県)で刊行した版木を朝鮮で再び印刷した独特の経歴を持つ本だ。日本でも7大学だけが所蔵している貴重本として知られている。版木は現在、奎章閣(キュジャンガク)に保存されている。韓南大は寄贈を記念して9日、人文ホールで神野志教授の東国通鑑寄贈記念学術発表大会を開き、これまでの研究成果を公開する予定だ。 東国通鑑は朝鮮時代に官で編さんした代表的な歴史書物の1つで、56巻28冊で構成された活字本だ。1458年世祖の命で始めて1485年(成宗16年)に徐居正(ソ・ゴジョン)らが完成した。檀君朝鮮から高麗末までが記述された。壇紀を使う際に紀元前2333年を出発点にする根拠がこの本に出てくる。 ペ・ジョンヨル韓南大文科大学
文豪夏目漱石(1867~1916年)が晩年を過ごした「漱石山房」の一部再現を含む「漱石山房記念館(仮称)」の開館を目指す東京都新宿区の職員が、仙台市青葉区の東北大付属図書館を訪れた。同図書館が所蔵する「漱石文庫」の蔵書の調査、撮影が目的。写真を基に書棚の一部を再現する。太平洋戦争中に仙台に「疎開」して戦火を免れ、まとまった形で大切に保管されてきた本が生かされる。 新宿区によると、漱石は07~16年、同区早稲田南町にあった山房で暮らした。山房は45年に空襲で焼失したが、蔵書は前年までに、付属図書館長で漱石のまな弟子だったドイツ文学者小宮豊隆の尽力で同図書館に寄贈された。蔵書3000冊、手帳などの資料700点が保管されている。 記念館は、山房跡に立つ区営住宅跡地に2017年2月に開館する予定。山房の書斎(約10畳)と客間(同)、ベランダ式回廊を再現するほか、展示室などを設ける。 書斎には
空海 - 古文書 タイトルをクリックすると詳細情報を表示します。 タイトル 巻 次 著 者 出版者 出版年
先日、国立国会図書館サーチ(以下、NDLサーチ)が提供するOAI-PMH(ハーベスト用API)を利用して国立国会図書館デジタルコレクション(以下、国デコ)のメタデータ(書誌情報)を取得してみた。 ごく一部の方([twitter:@uakira2]さんや[twitter:@yuta1984]さん)の参考になることもあるかもしれないので、メモ。 問:近デジ図書資料の内訳(PD/非PD)は? 今年4月、インプレスR&D×Amazonの『NDL所蔵古書POD』に関するプレスリリースに、「現在、近代デジタルライブラリーには、約35万点のパブリックドメイン古書が登録されています」との記述があった。 しかし、近デジで公開されている約35万点の図書には、著作権保護期間満了のほかに、著作権者の許諾や文化庁長官の裁定を受けたものも含まれるため、「約35万点のパブリックドメイン」は正しくない。 では、約35万点
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