衆院予算委員会に出席した安倍晋三首相(右、2017年2月24日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI 【2月25日 AFP】安倍晋三(Shinzo Abe)首相は24日、同首相には珍しいスキャンダルへの対応を余儀なくされ、大阪の学校法人への国有地売却問題への関与を否定した。 熱烈なナショナリストが市場価格を大きく下回る価格で国有地を購入した件をめぐる議論はこの1週間過熱しており、会計検査院はこの国有地購入について検査を実施する方針を示した。 これを受けて安倍首相は24日、不正行為が見つかり「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と述べた。 問題となっているのは、超保守的な幼稚園を運営する森友学園(Moritomo Gakuen)が昨年、大阪府内の国有地を取得した件。報道によると、森友学園は約9000平方メートルの国有地を、すぐ近くにあるほぼ同じ広さの土地
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