米ウェストバージニア(West Virginia)州ニューヘーブン(New Haven)の米電力大手アメリカン・エレクトリック・パワー(American Electric Power、AEP)の石炭発電所。、2009年10月30日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Saul LOEB 【6月22日 AFP】二酸化炭素(CO2)排出削減のひとつの方法として挙げられている、大気中のCO2を回収して地中に隔離する「二酸化炭素回収・貯留(CCS)」には地震を引き起こす危険性があると、米国の研究者らが警告している。 18日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された米スタンフォード大学(Stanford University)のチームの報告によると、国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(