宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「SLIM(スリム)」が月面着陸時の画像データなどを地球に送った後、電源を意図的に切ったことを明らかにした。今後、送信された画像データを分析し、誤差が100メートル以内の「ピンポイント着陸」の成否を検証する。JAXAがスリムのプロジェクトに関するX(旧ツイッター)の公式アカウントで最新の状況を報告した。スリムは20日午前0時20分に月面に着陸した
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機「SLIM(スリム)」が月面着陸時の画像データなどを地球に送った後、電源を意図的に切ったことを明らかにした。今後、送信された画像データを分析し、誤差が100メートル以内の「ピンポイント着陸」の成否を検証する。JAXAがスリムのプロジェクトに関するX(旧ツイッター)の公式アカウントで最新の状況を報告した。スリムは20日午前0時20分に月面に着陸した
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人探査機が20日、日本として初めて月面に着陸した。ただ、探査機の発電に問題が発生し、活動は短時間に限定される可能性がある。 JAXAによると、小型月着陸実証機(SLIM)は日本時間20日午前0時ごろに着陸降下を開始し、同20分ごろ月に着陸した。着陸後の探査機との交信は確立できているが、搭載した太陽電池が発電しておらず、数時間で電力が尽きる可能性があるという。 月面への無人探査機の着陸成功は、旧ソ連、米国、中国、インドに続く5カ国目。岸田文雄首相は同日、「月面着陸に至ったことは大変喜ばしいニュース」だとソーシャルメディアのX(旧:ツイッター)に投稿し、「さらなる挑戦を引き続き後押ししていく」との考えを示した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2024年1月20日2時10分、小型月着陸実証機「SLIM」の月着陸を確認したと発表しました。月面への着陸に成功したのは日本では初めて、世界では旧ソ連・アメリカ・中国・インドに次いで5か国目となります。ただし、探査機の太陽電池は電力を発生していない状態になっており、発表時点でSLIMはバッテリーに残った電力のみで稼働している状態だということです。【最終更新:2024年1月20日2時台】 【▲ 月着陸運用中のサブ管制室の様子。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のライブ配信から(Credit: JAXA)】SLIMは月面へのピンポイント着陸技術を実証するために開発された無人探査機です。JAXAのX線分光撮像衛星「XRISM」とともに「H-IIA」ロケット47号機に相乗りする形で2023年9月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、同年12月25日に月周
宇宙から帰還したNASAのカプセル、フタがついに開いた…!2024.01.18 22:0012,071 Passant Rabie -Gizmodo US- [原文] ( R.Mitsubori ) 2つの留め具を取り外すために開発されたツールの1つを取り付ける様子。Photo: NASA/Robert Markowitz via Gizmodo US 玉手箱、開けたら何が、出てくるか…。 NASA の宇宙探査機オサイリス・レックスが持ち帰った、小惑星ベンヌのサンプル。打ち上げも飛行もサンプル採取もカプセル回収もうまくいったのに、なんとカプセルのフタが開かない、という悲劇に見舞われました。数カ月間の試行錯誤と悪戦苦闘の結果、どうしても外れなかった2つの留め具の取り外しに成功! ついにフタが開きました。 オサイリス・レックスのキュレーションチームは現地時間の10日、小惑星サンプルがたくさん詰
能登半島地震の発生から半月が経過。全国の自治体から職員が駆け付けて、現地で支援活動をしています。 神戸市役所からは、きょうも128人の職員が活動中。 このような応援は数カ月にわたるので、約1週間ごとに職員を交代させながら続けるやり方がとられます。 そんななか、第1陣として派遣していた職員たちが神戸に戻ってきたので、きょう神戸市役所の14階の大会議室で報告会が行われました。 職員ら約150人が参加。久元喜造市長も参加して行われた報告会を緊急レポートします。 地上部隊が未踏の地でヘリで救助活動被災地から戻ってきた7名の職員たちが、自分たちが経験した生々しい現地の状況を説明しました。 最初に話をはじめたのは、1月3日にヘリコプターで現地に飛び、救助活動にあたった消防局航空機動隊の小國正英さん。 家屋が倒壊し、長時間下敷きになった患者の搬送や、孤立集落の急病人の救助を行ったとのこと。 特に、道路が
大型人型ロボット「ファイバリオン」が、JR秋葉原駅〜御徒町駅高架下の商業施設「SEEKBASE」のイベント展示スペースで開催中のイベント「Akibaロボラボ@シークベース」にて操作デモ可能な状態で出展されている。展示期間は2024年1月10日(水)から22日(月)まで。場所は東京都千代田区神田練塀町13-1 SEEKBASE01号棟内イベントスペース。入場料は無料だ。
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市では、防潮堤や海沿いの岩礁がおよそ4メートル隆起したことが専門家の現地調査で確認されました。能登半島の北側では過去に大規模な地震が繰り返してできたとみられる階段状の地形があることから、専門家は「4メートルもの隆起はめったにないことで、数千年に1回の現象だ」と指摘しています。 目次 調査グループ 鹿磯漁港周辺でおよそ4メートル隆起を確認 【ドローン映像】輪島 門前町黒島町付近 今回の地震で石川県の能登半島の北側では海底が露出するほど地盤が隆起している地点が確認され、専門家による「令和6年能登半島地震 変動地形調査グループ」の調査では東西およそ90キロの範囲で陸域がおよそ4.4平方キロメートル海側に拡大したことが分かっています。 産業技術総合研究所地質調査総合センターの宍倉正展グループ長は、地盤の隆起が確認された輪島市門前町の鹿磯漁港周辺で調査を行い
エンターテインメントコンテンツの宣伝事業を手掛ける株式会社スロウカーブは1月9日(火)、アニメ『ドロヘドロ』の続編が「配信シリーズ」として制作決定したことを発表した。 ©林田球・小学館/東宝『ドロヘドロ』は日本の漫画家・林田球氏が執筆し、2000年から2018年にかけて発表された作品である。作中では、魔法によって頭部を爬虫類へと変えられてしまった記憶喪失の男「カイマン」が友人の「ニカイドウ」とともに、魔法使いを狩りながら自身の記憶を取り戻そうと奮闘する。 体内で精製される「ケムリ」を用いて様々な超常現象を引き起こす魔法使いとカイマンらの激しい戦闘や、個性的なキャラクターたちが織り成す暴力的でありながらどこか明るさのあるやりとりなど様々な点で評価され、人気を博した。2020年には日本のアニメ制作会社・MAPPAによってアニメ化され、話題を呼んだ。 今回の発表では、アニメ『ドロヘドロ』の続編制
アメリカでアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞の各賞の発表が行われ、アニメ映画賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてです。 今回で81回目となるゴールデングローブ賞は、ハリウッドで映画業界を専門に取材する外国人記者でつくる団体が選ぶもので、3月に開かれるアメリカ映画界最大の祭典、アカデミー賞の前哨戦と位置づけられています。 7日、ビバリーヒルズのホテルで各賞の発表が行われ、アニメ映画賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてです。 宮崎監督は授賞式に出席しませんでした。 「君たちはどう生きるか」は宮崎監督が引退宣言を撤回し、原作と脚本も担当して、およそ7年の製作期間をかけて作り上げた作品で、太平洋戦争中に母親を失った少年が不思議な世界に迷い込む宮崎監督のオ
産業技術総合研究所と東京工業大学の研究チームは12月19日、日本語に強い大規模言語モデル(LLM)「Swallow」を公開した。米Metaが開発したLLM「Llama 2シリーズ」をベースに日本語能力を改善させたもの。ライセンスは「LLAMA 2 Community License」で、研究や商業目的で利用できる。 今回公開したのは、パラメータ数が70億(7B)、130億(13B)、700億(70B)のモデル3種類。Llama 2シリーズが持つ高い言語処理能力を維持しながら日本語能力を強化することを目指した。 このため、AIモデルに日本語の文字や単語などの語彙を追加し、新たに開発した日本語データで継続事前学習(学習済みのLLMに対して追加で事前学習を行う手法で、異なる言語などで言語モデルを活用するときに使われる)を行った。結果、日本語に関するベンチマークデータで、全モデルがベースモデルより
「みんぱく」の愛称で親しまれている国立民族学博物館(大阪府吹田市)が、来年2024年に創設50周年を迎えるにあたり、寄付を募っている。SNSでは、2025年開催の「大阪・関西万博」の予算が当初より大幅に増加していることに絡めて、「大阪万博の予算をみんぱくに回してほしい」「万博よりみんぱく!」という声が上がっている。 ⚫️寄付を募る特別サイト立ち上げ みんぱくは、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地にできた世界最大規模の民族学博物館。2024年に創設50周年にあたり、さまざまな事業を企画している。 12月18日には、50周年の特別サイト( https://www.r.minpaku.ac.jp/anniversary/ )をオープンして、寄付を募り始めた。サイトによると、寄付金は「みんぱく50年史」の編さんやシンポジウム開催の費用にあてられるという。 この寄付金を募るメッセ
東京都は25日、初めて実施した痴漢被害に関する大規模な実態調査の結果を公表した。女性の4割以上、男性の約1割が痴漢に遭ったことがあると回答した。 8月、民間の調査会社に委託して調べた。都内の在住者や通勤・通学者に対して年齢や性別、居住地の割合が実態に近づくよう考慮した上でインターネット上で回答を集めた。 有効な回答があった8284人のうち、これまでに痴漢に遭ったことがある16~69歳は2475人で、29・9%に上った。性別で見ると、回答した女性4750人のうち45・4%(2156人)、男性3474人のうち8・6%(298人)が被害を受けていた。直近の被害場所は、電車内が81・2%で最も多く、路上7・9%▽駅構内4・9%▽商業施設・店舗2・7%――が続いた。
TokyoTech-LLM 東京工業大学情報理工学院の岡崎研究室と横田研究室で大規模言語モデルの研究・開発をしています。 View on HuggingFace
発表・掲載日:2023/12/19 日本語に強い大規模言語モデル「Swallow」を公開 -英語が得意な大規模言語モデルに日本語を教える- 要点 日本語能力に優れビジネスにも安心して活用できる大規模言語モデルを公開 継続事前学習により大規模言語モデルの日本語能力を改善 高度な日本語処理が求められる多くの場面で、生成AI技術の利活用を推進 東京工業大学(以下、東工大) 情報理工学院 情報工学系の岡崎直観教授と横田理央教授らの研究チームと国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)は、日本語能力に優れた生成AIの基盤である大規模言語モデル「Swallow」を公開した(公開リンク)。本モデルは現在公開されている日本語に対応した大規模言語モデルとしては最大規模であり、オープンで商用利用が可能であるため、ビジネスに安心して用いることができる。 東工大と産総研の研究チームは、英語の言語理解や対
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年12月25日16:51(日本標準時)、小型月着陸実証機(SLIM)の月周回軌道投入に成功しましたので、お知らせします。 SLIMの月周回軌道は、周期約6.4時間、月に最も近いところ(近月点)では高度約600km、月から最も遠いところ(遠月点)では高度約4,000kmで、月の北極点と南極点を結ぶ楕円軌道となります。所定の計画通りの軌道変更を達成し、探査機の状態は正常です。 今後は2024年1月中旬までに遠月点を低下させ、高度約600kmの円軌道に軌道を調整したうえ、近月点を降下し、着陸開始への準備を開始します。1月19日に近月点を高度15kmまで低下のうえ、1月20日午前0:00頃(日本標準時)に着陸降下を開始し、同0:20頃(日本標準時)に月面着陸を予定しています。
経済的な理由などでクリスマスプレゼントを用意できない家庭に本を贈る「ブックサンタ」という取り組みが広がっています。この活動を行っている団体が、都内で24日のクリスマスイブに向けてラッピングなどの準備を行いました。 「ブックサンタ」の活動を行っているのはNPO法人の「チャリティーサンタ」で、全国の書店などと連携して6年前から実施しています。 「ブックサンタ」は取り組みに賛同した人が書店やオンラインの特設サイトで購入するなどして寄付された本が、経済的な理由などでクリスマスを祝えない家庭の子どもたちにサンタクロースからプレゼントされるものです。 23日は、プレゼントされる24日のクリスマスイブを前に、都内の事務所でボランティアが集まり、全国から届いた本のラッピング作業などを行いました。 NPO法人の清輔夏輝代表理事は「ことしは物価高が続いている影響でプレゼントを買う余裕がないと訴える家庭が増えて
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ショクダイオオコンニャクの実=茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園で2023年12月1日午後2時1分、信田真由美撮影 「世界最大級の花」を咲かせる絶滅危惧植物ショクダイオオコンニャクに国内で初めて実がなった。実らせたのは茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園。めったに咲かない花が二つ続けて咲いた幸運と、悪臭の中での職員の奮闘が、真っ赤な736粒に結実した。順調に行けば、12月中にも実から取れた種が発芽する。 ショクダイオオコンニャクはインドネシア・スマトラ島に自生するサトイモ科の植物。一つの花のように見えるが、小さな花がたくさん集まった「花序」で、高さ約3メートル、直径約1メートルの大きな花を咲かせる。
東京 千代田区の神田明神で12日に、この1年のほこりを落とす「煤(すす)納め」の儀式にあわせて、初めてロボット掃除機も参加した大掃除が行われました。 神田明神は、電気街の秋葉原やオフィス街の大手町、日本橋が近く、「ITの神様」としても知られています。 ロボット掃除機の会社も近くにある縁で、ことしは、初めて会社の協力で「煤納め」の儀式にあわせて円盤状のロボット掃除機が大掃除に参加しました。 神職やみこが、ロボット掃除機とともに社殿に集まって儀式が行われたあと、ロボット掃除機10台が一斉に動き出し、神職が道具を使って天井からつり下げられている照明部分などから床に落としたほこりを、次々に吸い取っていました。 また、神楽殿でも1台のロボット掃除機が床をきれいにしました。 神田明神の広報担当で、権禰宜(ごんねぎ)の加藤哲平さんは「驚くほどきれいに、ほこりを取ってくれて、とても助かりました。かわいらし
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