VCファンディングについてのノウハウをまとめました。 以前、Samurai Startup Islandで行ったセミナーの資料をベースにしています。 なお、これに近い内容のプレゼンをした時の動画が、以下のサイトにアップされています。 http://globis.tv/movie/?e=1582 Pre-money, Post-moneyなどの概念が理解しにくいという方は、動画をご覧になることをお勧めします。Read less
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Image by Flickr 企業の買収と売却はどのようなプロセスで実行されるのだろうか。 スタートアップ/ベンチャービジネスはスモールビジネスと異なり、「身の丈」以上のレバレッジを効かせることで最短距離での成長を目指そうとする。身の丈以上を求めるということは、人の手を借りることに他ならず、この「借り方」が上手い起業家とそうでない人では、自ずから結果は違ったものになってしまう。 五嶋一人(ごしま かずひと)氏は銀行員からそのキャリアを開始し、30歳の時にソフトバンク・インベストメントに転職。住宅ローン証券化事業の立ち上げやファンド設立・管理など、ベンチャー投資のみに留まらない幅広い業務を経験し、その後DeNAでは球団買収など数々の投資・買収案件と買収後の経営に携わった人物だ。現在はコロプラ経営企画部にて事業戦略の推進をおこなっている。 MOVIDA JAPANの起業家向けオープンスクール
先日の産業総合研究所に引き続き文部科学省管轄の科学技術振興機構を訪問しました。こちらは産総研とは異なり内部で研究をしているわけではなく、外部の研究特に大学の研究に投資をしている独立法人です。 公的シンクタンクとしてグリーンイノベーション、ライフイノベーション、ナノテクノロジー・材料、情報通信技術、社会技術・社会基盤という大きく5つの分野のスペシャリストが未来を見据え基礎研究中心に提言し投資をしているのだとか。年間数千の提案があってその中で絞り込んで年間1000億円以上の投資を進めているそうです。 理科系や技術系だけでなく社会科学的な分野にも投資しており、またA-STEPという枠組みで企業や産学連携などの仕組みを持っていたり、社会ニーズから技術を開発するという考えから企業側がリーダーシップを取り新しい技術を共同で開発するS-イノベという仕組みがあったり、 また更に産学共同実用化開発事業という
海外に住む家族に仕送りを送金するとき、銀行の手数料が高いことに不満を持っている人は多いだろう。 2011年に設立された「TransferWise」は、そんな手数料の悩みに注目して、ユーザーの海外送金の手数料負担を大幅に引き下げた金融サービスを提供する海外送金サービスだ。 創業1年目の総取引額は1600万米ドル(約16億円)。創業者が元スカイプ社(現マイクロソフト社のスカイプ部門)の創業メンバーであったことから、「海外送金版スカイプ」と呼ばれ、既存の金融機関の事業モデルを変える新興勢力の一つとして注目されている。元スカイプ社員のひらめき TransferWiseを立ち上げたのは、エストニア出身のTaavet Hinrikus(以下、ヒンリンカス)氏。創業のきっかけは、彼がスカイプ社に勤務していたときにさかのぼる。 当時彼は、転勤先の英国から本国エストニアにいる家族へ仕送りをしていたが、毎回送
最近日本ではフジテレビやTBS等のテレビ局を初めとした大手企業がCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を立ち上げたことで話題になっていました。米国では古くからIntel CapitalをはじめとしたCVCが活発に活動をしており、ベンチャーエコシステムのなかで必要不可欠な存在となっています。そこで今回は後発でありながら、近年最も活発に投資を行い、最も尊敬されるCVCとなったGoogle Venturesについてご紹介します。またそれを踏まえた上で、少なからず日本のCVCにも参考になるような情報を伝えられればと考えております。 Google Venturesとは? Google Venturesは2009年にGoogleの経営企画部門から独立したCVCです。設立から4年ではありますが、現在では$1.2billion(1200億円)を運用し、225社の投資先を抱えています。 彼らの投資セクタ
Photo by Ben White on Unsplash最近、シリコンバレーの創業期ファイナンスはほとんど全てでConvertible Notesが使われているようです。 Y-CombinatorのPaul Grahamも”Convertible Notesが勝利した”といったtweetをしたりしています。 Convertible Notesの仕組み自体は決して目新しいものではなく、私も三井物産にいたときにConvertible Notesでやっていた案件があったことを記憶しています。 では、なぜ今、シリコンバレーでもConvertible Notesが使われるようになったのか?について、その理由を考えてみたいと思います。 そもそもConvertible Notesとは?正式にはConvertible Promissory Notesで、訳すとすれば「株式に転換できる約束手形」ですね。
「日本のベンチャーキャピタル(VC)さんをまとめてみた」、ご好評いただいたみたいでたくさんの方に見て頂きとても嬉しいです。書いたときは(読者の方も全くいなかったので)ほぼ個人的に今後のために気になるVCさんをまとめたくらいのもので、2013年に数千万〜数億くらいの投資を複数しているVCさんをピックアップしました。今回は起業してすぐ、もしくは会社設立前の「シード」と呼ばれる設立前/設立直後のスタートアップに投資するVCさん、通称「シードアクセラレーター/インキュベーター」について書きます。 ベンチャーキャピタルの投資回収方法 さて、上記記事内で書いていた通りVCさんは自分自身以外の投資家さん、事業会社さんからお金を集めてきます。例えばインフィニティ・ベンチャー・パートナーズさんは下記のような事業会社さんたちからお金を集めています。 そして、そういった投資家さんたちに投資してもらったお金をVC
FINDJOB! 終了のお知らせ 2023年9月29日にFINDJOB!を終了いたしました。 これまでFINDJOB!をご利用いただいた企業様、求職者様、様々なご関係者様。 大変長らくFINDJOB!をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 IT/Web系の仕事や求人がまだ広く普及していない頃にFind Job!をリリースしてから 約26年間、多くの方々に支えていただき、運営を続けてまいりました。 転職成功のお声、採用成功のお声など、嬉しい言葉もたくさんいただきました。 またFINDJOB!経由で入社された方が人事担当になり、 FINDJOB!を通じて、新たな人材に出会うことができたなど、 たくさんのご縁をつくることができたのではないかと思っております。 2023年9月29日をもって、FINDJOB!はその歴史の幕を下ろすこととなりましたが、 今後も、IT/Web業界やクリエイティブ
遅ればせながら、6/24にクレディセゾン様と、日本で始めてのCLOビジネスを始動させることができました。 » クレディセゾンとカンムが、カード決済連動型サービス「セゾンCLO」を6月24日より開始 ここまで来るのに1年以上かかりました。 長丁場は覚悟していましたが、なかなかしんどい1年でした。 なんとなくですが、最近、こういうベンチャーと大手企業の提携が増えている印象があります。 今後そういう事例はもっと増えていくはずで、もっとエンジニアにもそういう世界を知ってもらいたいと思い、前職も研究開発が仕事で、まるでBiz Dev(営業含め)をやったことがない私が、どのように大きなカード会社と仕事ができるようになったか、この1年で苦労した点、工夫した点をまとめした。 開発を手伝いながら、一気に業界知識を詰め込む もともとMarketgeekというサイトを開発していて、証券業界のことはなんとなくわか
新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県他の起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。「エコシステム・マーケティング」など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社))、連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。 インキュベーションの虚と実 今、アメリカでは“スタートアップ”と呼ばれる、ベンチャー企業が次々と生まれている。なぜなら、そうした勢いある起業家たちを育てる土壌が整っており、インキュベーターも多く、なにより、チャレンジを支援する仕組みが存在するか
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