Apt(Annotation Processing Tool) = コンパイル時にアノテーションからソースを自動生成したりするアレ。DaggerやButterKnifeが使ってます。 Aptを使ったライブラリを作ろうと思ったのですが分かりにくかったので、ゼロベースで作っていく方法をまとめました。 作るもの 簡単な例として、POJOにアノテーションを付けると、フィールドをログ出力してくれるようなライブラリを作ってみます。 こんな感じにモデルにアノテーションを付けると、 @Loggable public class MyModel { @LogField public String foo; @LogField public int bar; public MyModel(String foo, int bar) { this.foo = foo; this.bar = bar; } }
はじめに Android界隈で最近aptを使ったライブラリが増えてきていると感じています。しかしapt自身、特にAndroidでの書き方を解説している日本語の記事は多くありません。ライブラリを書かないとしても、どのように動くかを知っておくことでエラーに対応しやすくなったり、プルリクを送りやすくなったり良いことがあると思うので、私の経験を踏まえてaptのライブラリを作るときの知見を共有したいと思います。 apt(Annotation Processing Tool)とは Jake WhartonのDroidconのスライド(Annotation Processing Boilerplate Destruction)を見てくれという感じなのですが、枚数が多いので簡単と説明すると、Javaはコンパイル時に処理を割り込む仕組みがあり、そのときに渡されるソースコードのメタデータの塊を操作してコードを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く