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![フィリップ・ジンバルド:普通の人が どうやって怪物や英雄に変貌するか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4839e048e7465af0918f213955d475120eded769/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpi.tedcdn.com%2Fr%2Fpe.tedcdn.com%2Fimages%2Fted%2F120ccfcc17a4370989d4dffdea7c040842854036_1600x1200.jpg%3Fu%255Br%255D%3D2%26u%255Bs%255D%3D0.5%26u%255Ba%255D%3D0.8%26u%255Bt%255D%3D0.03%26quality%3D82c%3D1050%252C550%26w%3D1050)
【現代語訳】呉秀三・樫田五郎 精神病者私宅監置の実況 作者: 金川英雄出版社/メーカー: 医学書院発売日: 2012/09/14メディア: 単行本購入: 36人 クリック: 943回この商品を含むブログ (7件) を見る 90年前の大正時代にはすでに精神病者に対応するための法制度もある程度はあったし、精神病院なんてものもあったわけだが、むろんみんながそこに入れたわけではなく、相当部分の精神病者――ボケ老人もかなりいるが、25-40歳くらいが大半――は家族が座敷牢を作ってそこにぶちこむしかなかった。その実態を調査したもの。著者の呉秀三は東京帝国大学の医学部の先生。精神病で呉というと、どうしてもドグラマグラを連想してしまうんだけれど、そういう関係はどうもないみたい。 あちこち農村に分け入ってはその実態を淡々と書いており、その収容されている座敷牢の平面図、患者の状況その他がひたすら記録されている
この項目「先延ばし」は翻訳されたばかりのものです。不自然あるいは曖昧な表現などが含まれる可能性があり、このままでは読みづらいかもしれません。(原文:en:Procrastination21:03, 18 March 2020(UTC)) 修正、加筆に協力し、現在の表現をより自然な表現にして下さる方を求めています。ノートページや履歴も参照してください。(2020年3月) 先延ばし(さきのばし、英: procrastination)とは、ある期限までに達成しなければならない仕事をすることを避けることである[1]。否定的な結果を招くかもしれないとわかっていながら、習慣的・意図的に物事を始めたり完了することを遅らせてしまうことを指す[2]。これは人間の一般的な経験であり、日常の雑務や仕事の報告書や学業の課題の提出を遅らせることや、約束の時間に遅れること、恋人と話しづらいストレスの多いことについて持
2011年9月15日 日本の若者の幸福度が70%ちかいという事実をどう解釈するか? テーマ: 書評, 社会論 絶望の国の幸福な若者たち という本を読んでいる。かなり面白い。まだ半分くらいしか読んでいないが。その中で、早速、そのとおりと思ったのが、幸福に関する論証だ。 なぜ日本の若者はこんな不幸な状況におかれているのに、立ち上がろうとしないのですか? この本では「なぜなら、日本の若者は実はとっても幸せだからです」という逆説を指摘している。 なんと、自分がいま幸せだと感じる若者は、高度経済成長期やバブル時期よりも顕著で、なんと失われた20年にはいってから今が幸せだと思う若者の割合は増え続け、ついに過去最高の70%に達しようというのだ。 世界幸福度*ランク1位のブータンや北朝鮮にせまろうかという数字。 これはいったいどういうことか。この本の論証によると、 将来の可能性がとざされた人は
「地球の裏側から無人航空機でミサイルを発射する」兵士たちのストレス 2008年8月22日 社会 コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman Photo: USAF 地球の真裏から無人航空機を操作するのは、それがあまり重要性のない軍務であれば、楽な仕事と考えられていた。しかし、イラクやアフガニスタンでの戦争が長期化し、衛星通信で操作する航空機への依存度が高まったため、米空軍の司令官は、「遠隔操作を担当する兵士の精神的な緊張を和らげる手助け」を、牧師や心理学者、精神科医に求めざるを得なくなった、とAP通信が報じている。 ほんの数年前、無人航空機(UAV)の操縦士は「戦闘に参加しても、夜は家に帰り、妻や子供の顔を見ることができる」と得意げに話していた[UAV『MQ-1 Predator』は、レーザーガイドのミサイル『ヘルファイア』を搭載しており、米国にある空軍基地から、衛星
家の近くのオリオン書房に平積みされていたので、買ってとりあえず読んだ。 アニマルスピリット 作者: ジョージ・A・アカロフ,ロバート・シラー,山形浩生出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 154回この商品を含むブログ (66件) を見る 訳文は読みやすかった。おかげで1日で読めた。 これまでの経済学が見落としてきた5つの「アニマルスピリット」、つまり安心(confidence)、公平(fairness)、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語を考慮することで、経済現象がよりよく説明できる、という主張。バックにあるのは、行動経済学と社会心理学。社会学の仕事も参照されている。ブラウの交換理論が「公平さ」の説明の際に登場する。また、黒人の「物語」の説明として、エスノグラフィーの名作、『タリーズコーナー』が参照されている。 タリーズコーナ
うんまあ、タイトルで釣る、みたいなことを一度やってみたかったのです。 戦争に行って実りある人生を・・・米陸軍が戦闘体験のポジティブ効果に注目、自己啓発活動としての兵役を呼びかけ。(ジョークじゃないよ)http://www.armytimes.com/news/2009/10/ap_combat_positive_effects_research_101909/ (http://twitter.com/gloomynews/status/5029696216) というのを見かけたので、読むついでに適当に訳してみましたよ。読んでみての感想は「これはひどい」ということで。 あ、「自己啓発活動としての兵役を呼びかけ」なんてことは書いてなかったので、上の惹句は不適切だ、ということは言っておきます。 ではどうぞ。 http://www.armytimes.com/news/2009/10/ap_com
The 2024 election is likely to be the first in which faked audio and video of candidates is a serious factor. As campaigns warm up, voters should be aware: voice…
昨日、「自由意志は存在すると思いますか?」というアンケートをやってみました。結果はこんなです。 自由意思は存在すると思いますか?自由意思は存在すると思いますか?すると思う 193しないと思う 75その他 32 回答者の内訳を見るとちょっと面白かったです。「しないと思う」割合は、男性より女性のほうが多く、また年齢が若いほど多くなる傾向が伺えます。俗っぽい見方をするなら、そういう人たちのほうが生きる上でより不自由さを感じているのかもしれません。逆に年を経た男性は、自分の力で世を渡ってきたんだぜーみたいな。「その他」の人がどういう答えを持っていたのかも気になりますね。誰もコメントを書いてはくれませんでしたけれど(笑)。 さて。自由意志についてなんか書こうと思ってとりあえずウィキペディアを見たのですけど、凄い充実度でびっくりし、もうちょっとこの辺ちゃんと読んでから考えようと思いました。 「自由意志
永井均さんの『私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)』を今日、読み返していました。ま、その途中で"破"を見てしまったので中断してますけどね。 この本には「開闢の哲学」という副題がついています。ここで言われている開闢とは「世界は"わたし"から開けている」というような意味と理解しています。世界にはたくさんの人間がいるのに、そのうちのたったひとり、自分だけが、他とはちがった在り方をしている。自分の目から顔を見ることができず、首の下に体、そして手足をぶらさげて歩いている奇妙な人間はわたしひとりだけです。なぜほかの、あの人やあの人ではなく、それは"こいつ"だったのか? どうやってこいつが選ばれたのか? 開闢の問いとは、そういうものだと思います。 ぼくは、ここには、けっこうな誤解があるんじゃないかなーと思ってます。つまり「自我っていうものは、人間ひとりにいっこある」というわけではないかもしれ
内藤朝雄、『いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか』、講談社現代新書 本書で直接取り扱われているのは学校におけるいじめだが、著者自身「はじめに」で「いじめは、学校の生徒たちだけの問題ではない」とし「普遍的な現象としてのいじめに取り組む」(強調原文)と宣言しているので、私の関心*1に引き寄せてここでとりあげることも許されるだろう。 著者はまず「いじめの原因論」に関して多くの識者が互いに矛盾しあう主張をしていることに注目する。例えば「学校の過剰な管理」vs.「規範意識の希薄化」、「個が突出して強すぎる」vs.「個の脆弱化」、「学校や地域社会の共同性の解体」vs.「学校や地域の共同体的しめつけ」、「日本の「文化」が崩壊したから」vs.「日本の「文化」が残存しているから」、等々。 結論を先に言えば、こういう思考の混乱は、秩序を単数と考えることから生じる。秩序を、Aタイプの秩序、Bタイプの秩序、Cタイ
S「……という思考実験をして遊んでたら、なんかわけわかんなくなってきたので。これを読んでる皆様に助けを求めようと思いまして、まずはアップすることにしました: bold;">思考実験その01:自由意志があると確信してそのように表明している(が実はあなたが遠隔操作している)アンドロイドRayくんと、同タイプで同様の確信を表明するアンドロイドFreddyさん(ただしこちらはあなたが遠隔操作しているわけではない)と、すべてはあらかじめ決定されている(=人間に自由意志はない)と確信している生身の人間Danny氏とが、あなたの前にいるとして……「3人」のうちの誰がいちばん「自由意志がありそうだなあ」と、あなたは判断するだろう? M「なんですかこりゃ」 S「だから思考実験。ちなみに両立主義については、こちらをどうぞ→wikipedia:自由意志」 M「次のSFのネタですか?」 S「それもあるし、他の仕事
記憶 全人類に読ませたいので、とりあえずここに書く。R・デーケン『フロイト先生のウソ』(文春文庫)197-198ページより。 最初の調査は、一九八六年のスペースシャトル・チャレンジャー爆発事故の翌日におこなわれた。約一〇〇名の被験者に、事故のニュースをどんな状況で聞いたかを書面で答えてもらった。回答は、七項目の質問(「そのとき、どこにいましたか」、「誰といましたか」、「そのニュースを何で知りましたか」など)に答える形でおこなわれた。数年後、コンタクトが取れた被験者(約半数)に再度同じ質問リストに答えてもらった。最初の調査のときと答えが食い違う項目があった人には、暗示や誘導尋問や助言によって正しい記憶を呼び覚まそうとした。 その結果は、映画「トータル・リコール」(アーノルド・シュワルツェネッガー扮する主人公が、架空の冒険の記憶を植え付けられる)を彷彿とさせるものだった。まず、回答者の四分の三
前の記事 未来派の3輪電気自動車『2e』試乗レポート(動画) 仮面の裏側が見える人・見えない人:「ホロウマスク錯視」研究 2009年4月 9日 Lizzie Buchen Image credit: Flickr/atöm お面の裏側に存在する凹んだ顔を、普通の凸面の顔として知覚する、「ホロウマスク錯視」と呼ばれる錯視がある[Hollow face錯視、凹面顔錯視とも呼ばれる]。 下の動画でこの錯視を経験することができるが、それが目の錯覚だと分かっていても、凹面の顔を凹面と見ることができず、脳が凹面を凸面ととらえてしまう。 この錯視は、人間の脳が視覚世界を解釈する際の戦略によって起こる。それは、実際に目に見えるもの(ボトムアップ処理と呼ばれる情報処理法)と、過去の経験に基づいて見えると予想されるもの(トップダウン処理)を組み合わせて判断するという戦略だ。 「トップダウン処理では、ストック写
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