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経済学に関するcrowserpentのブックマーク (211)

  • プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ

    過酷な労働条件を受け入れるプログラマというのは、ダンピングをしています。 つまり、労働力の不当な安売りです。 来、プログラマは、サービス残業を強要されたら、それを拒否すべきです。 あらかじめ無理なスケジュールだとわかっているプロジェクトも、拒否すべきです。 安い賃金で働くことも拒否すべきです。 それらを拒否せずに、受け入れるプログラマが多いから、他のプログラマまでそれらを受け入れなければならなくなるのです。 もちろん、見積もり段階では十分な余裕を見ていたのに、予想もしないトラブルが発生して残業や休日出勤する分には仕方がありません。 しかし、はじめから無理なことが分かっているプロジェクトを引き受けるのは、話が別です。 もし、ほとんどのプログラマが、無理なスケジュールのプロジェクトを拒否するのであれば、無理なスケジュールのプロジェクトを拒否することで会社をクビになることも昇進で不利に扱われる

    プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだ
  • 生産性と賃金のあれこれ - マーケットの厩

    このへんやこのへんで生産性と賃金の話が盛り上がっていた。この議論それ自体にはあまり興味もないのだが、Tex記法を使ってみたくて自分用のメモを書いてみる。 両方を読み流した感想としては、前提条件がい違ったまま議論がすれ違い続けているように見える。更に言うと、いわゆるガチンコ勝負になっているにもかかわらず、互いの議論の前提条件をクリアにしていないのが問題のようにも見える。その辺りを自分なりにクリアにしながら、議論を整理してみたい。 「限界生産力と実質賃金が一致する」というのはどういうことか? まず、「実質賃金と企業の限界生産力が一致する(だから平均生産性は関係ない)」という話なのだが、この文言自体には何の問題もない(上のブログでは「限界生産性」という言葉が使われているが、ここでは限界生産力と表記する。理由は後述)。この関係は以下の式から導かれる。 これは、企業の利潤は、売り上げ(生産量 × 

    生産性と賃金のあれこれ - マーケットの厩
    crowserpent
    crowserpent 2007/02/15
    「限界生産性」の数学的解説。生産性と賃金の関係については(数式に抵抗がない人は)ここだけ読んでおけば大体OK。続き:http://d.hatena.ne.jp/workhorse/20070217
  • ゴッドランドの歴史学

    分裂君のところで始まった 「誰かがやらなくてはならない生産性の低い仕事」はどこまで当か? から始まった一連の生産性関連の話なんだけど、これに色々とTBやら何やらでレスがつき、 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 生産性の話の基礎 で、山形さんが、「賃金水準は、絶対的な生産性で決まるんじゃない。その社会の平均的な生産性で決まるんだ」 と仰ったら 404 Blog Not Found:生産性より消費性 で弾さんがレスをつけ 池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題 ここに至り、池田先生まで参戦してレスがついた。 で、日は、せっかくなんで、僕もこの話に便乗し、山形さんの「ゴッドランドの経済学」をパクって、「ゴッドランドの歴史学」なんてタイトルつけて、生産性関連の歴史について、ちょっと書いてみたいと思う。 というのも、そ

    ゴッドランドの歴史学
  • 生産性の話の基礎 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    「ゴッドランドの経済学」で生産性の話を書いて、インドから戻ってきてみると反応がいろいろついてた。この連載はその意味で毎回楽しいね。もちろんそれが楽しいのは、読者のみなさんが有益で生産的な議論をいろいろ展開してくれるから……ではない。はてなブックマークにしてもトラックバックにしても、多くは単なるバカと無知の表明にすぎないものばかり。ぼくがまったく考えなかったような論点を指摘してくれるものなんてほとんどありゃしない。きみたち、ワタクシを震撼させるような議論ができないのかね!! ……って、できるわけがない。だってぼくが書いていることは経済学のほんの基礎の基礎で、考えられる反論や揚げ足取りはもう過去 100 年以上で出尽くしてるんだもん。でも、それはそれでありがたいのだ。というのも、何をぼくが説明しなきゃならないかがかなりよくわかるし、その説明内容がかなり基礎的なものでいいことが見えるからだ。 そ

    crowserpent
    crowserpent 2007/02/12
    「その社会の平均的な生産性」という時の「社会」という括りは何を意味するか、を考えてみると面白いかも。
  • ゴッドランドの経済学 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Formerly supported by WindowsLiveJournal

    年末から一月にかけてむちゃくちゃ忙しいので、また他人のふんどしに頼る。教育話の続きはまたおあずけ。今回もまたbewaad殿経由だけれど、一部でおもしろい議論が展開されているようだ。 http://bewaad.sakura.ne.jp/index.rb?date=20070202 生産性の高い人だけ集めたら、ものすごい生産力が実現できるとか、実はいまの世界に必要なものを作るには1/100の人手でいいはずだとか。楽しいな。ぼくも高校生くらいの頃に、よくそんなことを考えたものだ。 そしてそれは別にぼくが優秀だから思いつくわけじゃない。みんなそんな話を読んだことがあるはずだ。ある大きな災厄をきっかけとして、某特殊部隊の少佐が神に選ばれたものだけの王国――人呼んで神の国、ゴッドランドを作ろうとする、という話をたぶんどこかで見たことがあるだろう。堕落した無能な将軍どものいない、優秀で高潔な軍人だけの

    crowserpent
    crowserpent 2007/02/05
    「生産性が高いと自負しているあなたも、自分が無数の生産性が低い人たちの働きに支えられているという自覚を持たなきゃ。」
  • 日本は財政危機でない

    http://anond.hatelabo.jp/20070128093015 http://anond.hatelabo.jp/20070128032242 国民が選んだ少子化という方向を受け止めて、それでもいろいろうまくいくように制度を考えるのがあんたらの仕事だろうが。 以前の財務大臣である谷垣さんが言っていたが、そうなると消費税率は20%くらい・相続税も大幅に上げないと、おそらく日はやっていけないだろうと思われる。 むろん、そんな発表を馬鹿正直にしてしまえば、自民は選挙には勝てないので、税務対策としてはだましだまし行くしかない。 『日の借金時計』を見てると、国としての日の経済状況は破綻どころか、すでに思いっきり崩壊しまくっている事ということがわかる。 借金時計なんか鵜呑みにしたら駄目だろ、常識的に考えて。 誰が貸してるかも考えないと。9割以上国内から借りてる上に6割は公的部門が

    日本は財政危機でない
  • 「アル・ゴアに不都合な真実」

    誰も期待してないけど翻訳したので第二弾です。 第一弾は「天候問題は待ってくれるが、健康問題は待ってくれない」 http://anond.hatelabo.jp/20070124161750 映画観た人の感想を聞きたいな。 「アル・ゴアに不都合な真実」ビョルン・ロンボルグhttp://www.project-syndicate.org/commentary/lomborg6 元アメリカ副大統領アル・ゴアによる地球温暖化について描いた映画が、まもなくあちこちの映画館が公開されます。映画「不都合な真実」は米欧で絶賛を受けており、これから世界中で大くの観客を集めるでしょう。しかしこの映画は感情とプロパガンダに満ちており、展開に筋が通っていません。 「不都合な真実」は三点を指摘します。地球温暖化は当だ。将来は壊滅的な状況になるぞ。それについて考えるのが私達の最優先事項になるんだ。しかし映画のプロデ

    「アル・ゴアに不都合な真実」
    crowserpent
    crowserpent 2007/01/26
    ややこしいのは、森林伐採や化石燃料の使用を抑えるべき理由が「温暖化」だけではないところ。
  • 日本の教育ってそんなにすごいと思われてるのか! - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    こないだ、一泊四日という強行軍で、日の発展と教育についての話をクウェートでしてきたのだ。日教育は高い経済成長の原動力となりました、でもつめこみ教育やゆとり教育でなかなかうまくいかないし、問題も多発してますよ、というごく標準的な話だ。いや、標準的でもないな。ぼくは日教育が経済成長の原動力といえるかについて、ちょっと疑問を抱いているもので、なぜそれが疑問なのかについてもいろいろしゃべったのだ。この話はまたあとでしよう。 で、みんな結構おもしろがってきいてくれたんだけれど、クウェート側から出た質問で非常に意外だったものがある。「いや俺たちはクウェートの教育がだめで、日教育は完璧ですばらしい成果をあげていると思っていて、今日はいろんなサクセス・ストーリーが聞けると思っていたら、そんなにいろんな問題を抱えているとは知らなかったよ」というものだ。 えー、日教育ってそんなすごいものだと

    日本の教育ってそんなにすごいと思われてるのか! - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - アフリカのエイズの新しい分析……それと経済学の何たるか。

    ちょっと間があいたので、他人のふんどしで相撲をとろう。 経済学お金だけの学問じゃない。 今年の経済書で、話題性から見てもおもしろさから見ても重要性から見ても、ぼくはレヴィット&ダブナー『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』がダントツだったと思う。その重要性その他(そしてそれについてまるっきりピンときていないとおぼしき業界への不満)は、『論座』の書評に書いた。経済学は経済成長ばかり重視するとか、それ以外のものを見ていないのではないかとかいったことを、何やら大発見のように言い立てる人は、素人ばかりでなく、実は経済学のかなりえらい人でも(救われないことに)結構いる。そしてその指摘自体はまちがいじゃない。経済学に限らず、あらゆる分野において、新しい領域を切り開ける人は少なくて、たいがいの人はすでに確立されているもののちょっとした変奏しかできない。お金は数値化できるし、数学の道具立てを

    山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - アフリカのエイズの新しい分析……それと経済学の何たるか。
  • 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 経済成長の意味。

    ここでのやりとりを見ていて思ったこと。 http://bewaad.com/20061103.html#p01 もう経済成長はいらないとか、お金だけがだいじなのではない、とかを他人に対して(それはたとえば「日は」とか「人々は」とか「先進国は」といった表現になることも多い)口走る連中は、みんな衣足りているどころか飽している人々だということ。そしてその人々が、そのだいじでないはずのお金を手放そうとしたりすることはおそらくほとんどないということ。 が、それより重要なこととして、そうした人々の多くは想像力が欠如していること。経済成長ってことの意味がまったく理解できていない。 ぼくたちが経済成長するということは、別にぼくたちがお金を貯め込むということではない。たくさん生産して、その分たくさん買うようになるということだ。そしてその買う相手は日だけじゃない。アメリカやアジア、各種発展途上国もある

    山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal - 経済成長の意味。
  • 貨幣の散歩道

    第1話 貨幣の始まり 第2話 和同開珎 第3話 皇朝十二銭 第4話 貨幣のない日々 第5話 出挙と質 第6話 渡来銭の流入 第7話 黄金の国「ジパング」と平清盛 第8話 義満と渡来銭 第9話 私鋳銭の登場 第10話 渡来銭の劣化と撰銭 第11話 11世紀からあった為替取引 第12話 土倉と金融業の発達 第13話 徳政令の意味 第14話 金銀の増産と領国貨幣 第15話 東と西の永楽銭 第16話 戦国時代における貨幣の流通 第17話 信長・秀吉の経済政策 第18話 信長・秀吉・家康の貨幣 第19話 三貨制の成立 第20話 東の金遣い、西の銀遣い