被処分者は、2021年度から2022年度にかけて、職務専念義務の免除及び子の看護休暇の取得について、虚偽の申請を繰り返し行った。その数は合計36件205時間25分に及び、うち11件については、挙証資料の偽造を行った。虚偽の申請が判明したことにより欠勤となる日数は少なくとも17日間に及ぶ。また、所属や行財政局の事情聴取において、虚偽の供述を繰り返し行ったものである。 このような行為は、公務員としてあるまじき行為であり、神戸市及び神戸市職員全体の信用を著しく失墜させる行為であるため上記処分を行った。