国家安全保障担当の礒崎総理大臣補佐官は東京都内で記者団に対し、安全保障関連法案について、憲法解釈の基本的な論理の枠内にあり、憲法違反にはあたらないとしたうえで、法案成立後に、仮に最高裁判所が違憲と判断すれば、法改正が必要になるという認識を示しました。 そのうえで礒崎氏は、記者団が「今回の法案が成立したあと違憲判決が出たらどうするのか」と質問したのに対し、「最高裁判所が違憲判決を出せば、その内容にもよるが、その法律は変えないといけないというのが憲法上のルールだ」と述べ、仮に最高裁判所が違憲と判断すれば法改正が必要になるという認識を示しました。