食料問題を語るとなると、「ともかくたくさん食料を作れ」という話になる。でも、これだけ自給率を上げようとかみんなが言っている割にはそうはならない。だとすれば、単純に食料をたくさん作るというだけではうまくいかない理由が現実にはあるのではないか? 農業の問題、食料問題では、鈴木宣弘氏と山下一仁氏が双璧となっている。ちなみにお二人は犬猿の仲。むっちゃ仲悪い。ただお二人とも、著書では農業の話ばかり。農協とか農水省の話は出ても、それらも農業関係。農業以外のことを農業問題の場で語られることは、まずない。 しかし、今や日本の農家は152万人に過ぎず、国民の99%近くが非農家。農業問題は、本当に農業の世界の中だけで解決できるものなのだろうか?という点が疑問。で、私は食料問題を解決する、というテーマ設定をしたうえで、あえて農業に問題を絞らずに思考を広げてみた。すると、まあ出てくる出てくる。 調べてみると、「食

