だれが、何のために――。 鳥取県大山町の大山寺近くの県道(大山環状道路)で、道ばたに大量の食パンが放置される不法投棄が今月14日から相次いでいる。 発見された食パンは延べ4日間で合計39キロになり、この他に鶏のレバーが置かれていた日もあった。動物の餌付け目的にまいている可能性もあり、関係者は「里山のクマ被害が問題になる中、軽率で危険な行為」と警戒を強めている。 夜間は車も人の通行も途絶える現場 現場は中国地方の最高峰、大山(1729メートル)の登山口近くで、大山町と伯耆町の町境付近。一帯は大山隠岐国立公園に指定され、日中は観光客も多く訪れる。標高800メートルほどある深い山中で、人家はなく、夜間は車も人の通行も途絶える。街灯や防犯カメラは設置されていない。 レバーも山作るように 最初に投棄が見つかったのは今月14日正午ごろ。環境省の委託を受け国立公園の管理業務にあたる自然公園財団鳥取支部の

