本棚が無い家で育った。 田舎だった。 都内の大学に進学して、家に本棚があることがあたりまえだということを知った。 友人は自分のために揃えられたわけでないその本を読んだりしていたらしい。 それが今の仕事につながっている人もいる。 そういえば、親が持っていた「山菜図鑑」は何度も読み返していて、その知識はあった。 結婚して子供を意識するん歳になった今、 Kindleで本を読んでいると、これは子供に読ませたいなと思う本がある。 そのために本棚に置きたい、と思うと、紙の本が欲しくなる。
「私はあなたが嫌い。私は女子。だから女子はあなたが嫌い」――この三段論法、どこかおかしいのはなぜ? NHK高校講座の新番組として、“大学、社会人になっても求められる論理的思考力(クリティカル・シンキング)を養う”「ロンリのちから」が始まった。 高校を舞台としたミニドラマ形式で、具体的な例文を交えながら、論理的思考により結論を導き出すプロセスや間違いやすいポイントを解説。第1話は「三段論法」、第2話は「誤った前提・危険な飛躍」を取り上げている。監修を務めるのは「論理トレーニング101題」などを著作に持つ東京大学大学院の野矢茂樹教授だ。 隔週火曜日に放送し、全10回を予定。放送終了分はWebサイトで視聴できる。 関連記事 高等教育を誰でもどこでも無料で「JMOOC」スタート 会員数3万人突破 メインはビジネスパーソン 大学が提供するオリジナル講義をオンラインで無料受講できるMOOC講義の提供が
学歴が無用だとか、学歴なんか意味がない、と言われるとどきっとする。大学で禄を食んでいる者としては、『売り物』を否定されるようなものなのだから当然のことだ。しかし、本当のところはどうなのだろうか。どうも優勢な気がする学歴否定派は、学歴があってもこんなアホがおる、とか、学歴がなくてもこんなにすばらしい人がいる、とかいう少数のイメージで論じているようなところはないだろうか。 学歴肯定派が劣勢に見えるのは、学歴に効用がある、ということを何度繰り返しても、ふうん、と思われるのが関の山だからだろう。とはいえ、学歴肯定的な自分の考えも、こうであってほしい、というだけで、なにかエビデンスをもっているわけではない。意外なことに、序章にあげられているデータは、学歴による収入差は次第に増加している、すなわち、学歴の効用が増していることを示している。にもかかわらず、その間に、学歴の効用を問う方向性が高まっているの
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