トルコの日本大使館によりますと、トルコ有数の観光地として知られる中部のカッパドキアで9日、日本人観光客がナイフを持った何者かに襲われ、1人が死亡、1人がけがをしたということです。 地元のメディアは、死亡した日本人の名前だとして、ローマ字でMai(マイ)さん、けがをしたのはHoshieTeramatsu(ホシエ・テラマツ)さんだと伝えています。 地元のメディアによりますと、テラマツさんは大けがをして病院で手当を受けているということです。 また、犯人は逃走しており、地元の警察が行方を追っているということです。 カッパドキア 世界遺産にも登録 トルコ中部のカッパドキアは、標高1000メートルを超える高原に広がる岩石が多い地帯で、変わった形の岩や美しい渓谷があることで知られており、世界遺産にも登録されているほか、こうした景色を上空から眺める気球のツアーも人気で、毎年、日本人を含む外国人観光客が多く