路上で女性を襲ってけがをさせ、下着を奪ったとして、大阪府警は5日、強盗致傷容疑で、大阪府高石市西取石の会社員、山岡孝穂被告(37)=強制わいせつと強盗罪で起訴=を再逮捕した。府警によると、「若い女性やきれいな女性がどんなパンツをはいているか興味があった」と容疑を認めている。 再逮捕容疑は平成23年5月下旬の深夜、府内の路上で徒歩で帰宅中の30代の女性の首をつかんで押し倒し、パンツを引きちぎって奪ったうえ、顔や手にすり傷を負わせたとしている。 大阪府南部ではパンツをむりやり奪われる被害が22年10月ごろから約30件発生、府警が関連を調べている。山岡容疑者は別の10代女性から下着を奪った容疑で昨年11月に逮捕された。