欧米では、3月か4月にイースターを祝う。子供たちはイースター休暇にエッグ・ハンティングを楽しんだり、キリスト教信者らは教会に礼拝に行ったりして祝福行事に参加する。 しかし、ロックダウン(封鎖)中だったために従来の祝福法が叶わなかった今年、アメリカのミシガン州で司教がちょっぴりユニークかつ安全な方法でイースターの儀式を行った。 礼拝者らをドライブスルー式にし、聖水を水鉄砲で噴射したのだ。この姿はネット上でたちまち拡散し、SNSでは司教がミームになった。 司教が水鉄砲で聖水を噴射する姿が拡散 ミシガン州デトロイトのセント・アンブローズ教区のティム・ペルク司教(70歳)は、ロックダウン中のイースターの儀式を、いかに安全に行うかということを友人医師に相談し、適切なアドバイスを求めた。 今のこの時期、礼拝などの儀式において最も重要なのは、社会的距離の維持だ。しかしペルク司教は、今年はいつもと異なるイ