「真・女神転生V」の成功祈願に参列。プロデューサーの山井一千氏に,通称“お払い”で知られる恒例行事とナンバリング最新作について聞いた 編集部:Junpoco 長く続いた厳しい冷え込みも落ち着き,穏やかな日差しが差す陽気に包まれた2月某日。東京・雑司ヶ谷の鬼子母神堂にて,アトラスがNintendo Switch向けに制作している「真・女神転生」シリーズ最新作「真・女神転生V」の成功祈願が執り行われた。 “アトラスの恒例行事”という祈願が行われた雑司ヶ谷の鬼子母神堂で祀られている鬼子母神(きしもじん。訶梨帝母[かりていも]とも呼ばれる)は,元は人間の子供を喰らう鬼女であったが,釈迦に諭されて三宝に帰依し,以来多くの人に尊崇されるようになった安産と子育の神だ。同山のご尊像は鬼の形ではなく,羽衣と瓔珞(ようらく)をまとい,吉祥果(きちじょうか)を手に幼児を抱いた菩薩形をしており,その美しい姿から,