3. その他 SPA にありがちな懸念点の検討 書き終わって読み直すに、いくつかの方法論は浮かぶが思った以上にやってみねぇと分からんという感じです。 ここでは SPA + SSR における完全な HTML を生成するサーバーサイドと、SPA + BFF (Backend For Frontend) くらいのゆるやかなサーバーサイドを別のアプローチとします。どのみち完全に静的な HTML と API サーバだけで複雑な SPA を成り立たせるのは無理があるので BFF の支援は前提に入ります。 また、SPA + SSR のダルさの根源は node の CPU ぶん回し対策や、キャッシュサーバーの管理などを伴うキャッシュストラテジーの煩雑性と定義します。単純に SPA + SSR を実現するだけなら道具も成熟してきているので、さほど難しくはなくなってきているという扱いにしておきます。 3-1.