PASMO、Suica、nanacoなど。国内の電子マネーに欠かせないのが、「フェリカ」と呼ばれる技術です。日本の“支払い”を一変させたとも言えるこの技術。開発責任者を務めていたのは、ソニーの元技術者、日下部進さんです。技術者として、いまも現場の最前線に立ち続ける日下部さん。フェリカはどのようにして生まれたのか。そして今、新たに何を生み出そうとしているのか、聞きました。(経済部記者 岡谷宏基)
ApplePayについて 「Apple Pay」とは、AppleがiPhone(iPad)向けにサービス提供している電子マネー機能です。非接触のNFCチップを利用することで、店舗の決済端末にかざすだけで商品やサービス代金を支払う手段に利用できます。(Apple Payの使い方については「ApplePayでSuica(スイカ)利用徹底解剖~基礎・登録編~」の記事を参考にしてください。) なぜSuicaが例外的に搭載されたのか 2014年にApple Payのサービスが開始された時点では、端末に搭載されていたチップはTypeA/B規格のものでした。この度新しく登場したiPhone7には、FeliCa規格のFeliCa SE(セキュアエレメント)というNFCチップモジュールが搭載されています。 この機能がアクティベートされているのは、日本国内で販売されているiPhone7だけです。つまり、iPh
概要 Suica、PASMO、おサイフケータイに代表されるFeliCaカードには一意のIDとしてIDmという数値が割り当てられている。USB接続のFeliCaリーダーを使ってそいつを読む。 デモ デモページはこちら→ https://saturday06.github.io/webusb-felica/demo.html 注意:チャージ済みだったり、オートチャージが有効なカードでは絶対に実験しないでください。勝手に決済が発生してお金が無くなっても責任はとれません。 ソースはこちら https://github.com/saturday06/webusb-felica/blob/gh-pages/demo.html だいたい、下記のような感じで送受信関数を作っておいて async function send(device, data) { let uint8a = new Uint8Arra
他の投稿はこちら Webアプリの限界を超える方法 Webアプリの限界を超える方法(セキュリティ編) ブラウザでブラウザを操作してスクレイピングを行う Webブラウザでシリアル通信を行う ブラウザでICカードを読み込む場合、IEでActiveXを使用し、FeliCaリーダーに接続する方法が一般的です。 また最近では、WebUSBでFeliCaリーダーに接続する方法も出てきました。 今回は、WebUSBもActiveXも使用せずに、ブラウザからFeliCaリーダーに接続する方法を紹介します。 概要 構成は以下の通りです。 FeliCaリーダーを読み込むネイティブアプリを作成する ネイティブアプリ上でWebSocketサーバーを立ち上げる ブラウザからネイティブアプリのWebSocketサーバーにローカルホスト接続する ネイティブアプリでFeliCaリーダーからICカードを読み込み、WebSoc
モバイルFeliCaのアプリケーションを、勝手iアプリの延長線上で作成してみよう。簡単なプログラムからサーバと通信する本格アプリまで、プログラミングノウハウをステップバイステップで紹介する(編集部) 本稿ではJavaを使って、簡単にFeliCa対応携帯電話で動作するiアプリの開発を行うことを目的としています。iモードFeliCa開発のための環境構築や、サンプルプログラムの作成から始まり、最終的にサーバとの通信やデータベースを利用した簡単なシステムを構築することを目標にしています。 本稿におけるiモードFeliCaアプリケーション開発は、商用を目的としたものではないため、Javaやiアプリの開発を仕事や趣味で行ったことがある人であれば誰でも可能なFeliCa対応携帯端末の「フリー領域」を利用した“勝手アプリ”の開発を行います。 モバイルFeliCaの応用サービスを行うために、iアプリを起動し
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