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ブックマーク / econ101.jp (133)

  • ポール・クルーグマン「とにかくいま増税しちゃだめよ,日本さん」

    Paul Krugman, “Don’t Raise Taxes Just Yet, Japan,” Krugman & Co., November 14, 2014. [“Japan on the Brink,” The Conscience of a Liberal, November 4, 2014.] とにかくいま増税しちゃだめよ,日さん by ポール・クルーグマン Ko Sasaki/The New York Times Syndicate 現実の政策をめぐって1国をあげて論争になるとき――アメリカではそういう論争は起きていない.なにしろ,アメリカの右派は自分が「知ってる」ことがすべてで,証拠に目を向けることも間違いを認めることもないからだ――その意志決定は,中身の重要度を上回る意義をもつ.より広くその国が向かう方向をそうした政策が象徴しているからだ. さて,日では再度の消費

    ポール・クルーグマン「とにかくいま増税しちゃだめよ,日本さん」
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    cybo 2014/11/15
    「国債自警団」については、実際に10%の延期が決定すれば(取りあえずの)答がでる。増税派 or クルーグマンが明らかになる。んで我々は予測を外した専門家のポイントを下げる事でフィードバックを返す、と。
  • ラルス・クリステンセン 「シャハトの功罪は何を物語っているか?」(2012年5月8日)

    ●Lars Christensen, “Hjalmar Schacht’s echo – it all feels a lot more like 1932 than 1923”(The Market Monetarist, May 8, 2012) ギリシャで今週(2012年5月6日)行われた総選挙で、ネオナチ政党の一つである「黄金の夜明け」(“Golden Dawn”)が議席を獲得した。このニュースを耳にして私の頭に真っ先に思い浮かんだのは、ドイツで1932年7月に行われた総選挙のことだった。ヒトラー率いるナチ党が大躍進を果たして、第一党の地位に上り詰めたのだ。今回のギリシャの総選挙では、1932年のドイツの総選挙の時と同じように、共産党やその他の極左政党も議席を伸ばしている。「ファシズムは、いつでもどこでも貨幣的な現象である」と口走りたくなってしまう。少なくとも、1932年のドイツ

    ラルス・クリステンセン 「シャハトの功罪は何を物語っているか?」(2012年5月8日)
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    cybo 2014/11/12
    一方、その頃日本では…、という辺りを知りたい人は「昭和恐慌の研究」をぜひ。
  • ポール・クルーグマン「どんなコストを払ってでもインフレ妄執を広める人たち」

    Paul Krugman “Spreading Inflation Paranoia, No Matter the Cost,” Krugman & Co., October 24, 2014. [“Inflation Derp Abides,” The Conscience of a Liberal, October 17, 2014; “The Civility Whine,” The Conscience of a Liberal, October 18, 2014.] どんなコストを払ってでもインフレ妄執を広める人たち by ポール・クルーグマン KAL/The New York Times Syndicate 先日,ウェブサイト「ゼロ・ヘッジ」が読者に「必読のインタビュー」を案内していた.インタビューでは,投資家で評論家のジム・ロジャースが「我々はいまの紙幣発行と債務に手ひどい対

    ポール・クルーグマン「どんなコストを払ってでもインフレ妄執を広める人たち」
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    cybo 2014/11/01
  • ポール・クルーグマン「ユーロ圏危機 2.0」

    Paul Krugman, “The Eurozone, Back in Crisis,” Krugman & Co., October 17, 2014. [“Europanic 2.0,” The Conscience of a Liberal, October 11, 2014] ユーロ圏危機 2.0 by ポール・クルーグマン Angelos Tzortzinis/The New York Times Syndicate 国際金融経済学を研究してる人なら誰だって「ドーンブッシュの法則」に聞き覚えがある:「危機の到来までには思った以上に時間がかかるが,ひとたび起これば思った以上に急速に展開する」.経済学者の故ルディ・ドーンブッシュが1997年のインタビューで語った言葉だ. 最近のユーロ危機も同様だ.しばらく前に,ユーロ圏のマクロ経済政策を牛耳っていた緊縮派は,そこそこ成長が上向いたの

    ポール・クルーグマン「ユーロ圏危機 2.0」
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    cybo 2014/10/30
    「そして,こうした恐れによって,まさにそのシナリオが自己成就的な予言になる兆候がでていた.」
  • ポール・クルーグマン「経済学における物語の役割」

    Paul Krugman “The Role of Storytelling in Economics,” Krugman & Co., October 24, 2014. [“Jean Tirole and the Triumph of Calculated Silliness,” The Conscience of a Liberal, October 14, 2014] 経済学における物語の役割 by ポール・クルーグマン Studio Tchiz/The New York Times Syndicate フランス人経済学者ジャン・ティロールのノーベル経済学賞の話題には,ちょっと乗り遅れちゃった.すでに,大勢の人たちが彼の業績について大事なことをあれこれと言ってくれてる.でも,彼を最重要人物として擁してる新しい産業組織論が実際にやったことについて,まだぼくにも有益なことが言えそうだ―

    ポール・クルーグマン「経済学における物語の役割」
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    cybo 2014/10/30
  • ポール・クルーグマン「罪深い行状――道義的にも知的にも」

    Paul Krugman, “Sins, Both Moral and Intellectual,” Krugman & Co., October 10, 2014. [“Knaves Fools, and Quantitative Easing,” The Conscience of a Liberal, October 2 2014] 罪深い行状――道義的にも知的にも by ポール・クルーグマン TUNIN/The New York Times Syndicate 都合がわるくなってくると,議論に負けてる人たちは,だんだん礼節をなくしていくものだ.「自分とちがう意見をもってる連中はアホかチンピラだ」と信じ込んでる人たちから,ぼくもよく攻撃される.でも,前にも説明したように,これは主に選択バイアスの問題だ.道理のわかった人たちどうしで異なる意見を交わす場面にでくわすことは,あんまりない.

    ポール・クルーグマン「罪深い行状――道義的にも知的にも」
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    cybo 2014/10/13
    結局は受け取る側が取捨するしかないよなぁ。何を以て正しいとするか、という基準があやふやなら、どうとでも言える訳で。伸縮自在の定規じゃ、長さは計れない。
  • ポール・クルーグマン「時期尚早の利上げに反対」

    Paul Krugman, “The Case Against Raising Rates Too Early,” Krugman & Co., October 10, 2014. [“Wages and the Fed,” The Conscience of a Liberal, October 3, 2014.] 時期尚早の利上げに反対 by ポール・クルーグマン Brandon Dill/The New York Times Syndicate 予想以上に事態がよくなってることを示す最新の雇用レポートがでてから,ぼくのメールボックスにいっぱいメールがきてる.見てみると,連銀は「正常化」の速度を速めるべきだという声や,もうすぐ正常化がはじまるはずだという予測が書かれてる.でも,「まだまだ待つべし」説はいままでどおり強固だし,それどころか,ちょっとばかり強くなってすらいるかもしれない.

    ポール・クルーグマン「時期尚早の利上げに反対」
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    cybo 2014/10/11
    「利上げのタイミングが遅くなってしまった場合に生じる影響は比較的に小さい一方で,労働市場の人余り状況を過小評価して時期尚早に利上げした場合の影響はとてつもなく大きくなりうるってことだ」
  • ラルス・クリステンセン 「カルヴァン主義経済学 ~経済問題を道徳劇に見立てる愚~」(2011年10月20日)

    ●Lars Christensen, “Calvinist economics – the sin of our times”(The Market Monetarist, October 20, 2011) 数日前に、同僚の一人とギリシャの経済情勢について意見を交わしていた時のことだ。私は、概ね次のように語った。ギリシャ政府は、支払い不能(insolvent)に陥っていて、遅かれ早かれ何らかのかたちでデフォルト(債務の不履行)を宣言せざるを得ないのは誰の目にも明らかだ。それなのに、債務の返済を求めて、ギリシャ政府に財政緊縮をもっと徹底するよう圧力をかけるのは馬鹿げている。支払い不能であることが明らかなギリシャ政府にさらにこれ以上国債を発行する(借金を重ねる)よう求めるのと同じくらい馬鹿げている。 私の意見を聞いていた同僚は、次のように語った。ギリシャ政府は、「借りたものをちゃんと返すべき

    ラルス・クリステンセン 「カルヴァン主義経済学 ~経済問題を道徳劇に見立てる愚~」(2011年10月20日)
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    cybo 2014/09/23
    理屈じゃない、という部分が大きいのが道徳で、それ故に強力で柔軟なんだけど、使い所を間違えるとこういう感じなってしまう。 > 「正しい」とか「間違い」とかいう問題ではなく、単純な算術の問題なのだ。
  • ポール・クルーグマン「30年代の再演:ヨーロッパは間違った教訓を学びつつある」

    Paul Krugman, “Europe Is Learning The Wrong Lessons,” Krugman & Co., September 19, 2014. [“The Structural Fetish,” The Conscience of a Liberal, September 9, 2014; “Replaying the 30s in Slow Motion,” The Conscience of a Liberal, September 15, 2014.] ヨーロッパは間違った教訓を学びつつある by ポール・クルーグマン Akos Stiller for The New York Times/The New York Times Syndicate 先日の『フィナンシャル・タイムズ』に,いま出現しつつある「ドラギノミクス」の方針に関する割とよさげな記事

    ポール・クルーグマン「30年代の再演:ヨーロッパは間違った教訓を学びつつある」
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    cybo 2014/09/23
  • ポール・クルーグマン「探しています:大量の「技能ギャップ」とやらはどこにある?」

    Paul Krugman, “Missing: A Massive ‘Skills Gap,’” Krugman & Co., September 12, 2014. [“The Beveridge That Refreshes,” September 5, 2014; “Simply Unacceptable,” September 5, 2014.] 探しています:大量の「技能ギャップ」とやらはどこにある? by ポール・クルーグマン John W. Adkisson/The New York Times Syndicate アメリカには大量の「技能ギャップ」がある,って主張がある.失業の多くは構造的なもので,ここに反映しているのは不適切な就労準備をしてしまっている労働力とかなんとかだ,なんて主張する人たちがいる.こうした主張の拠り所となっているのは,「空席になっている仕事ならたくさん

    ポール・クルーグマン「探しています:大量の「技能ギャップ」とやらはどこにある?」
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    cybo 2014/09/13
    氷河期世代が言われた事だね。「選り好みするから仕事がないんだ」。んじゃ今の日本の労働市場の逼迫は何だろう。意識改革の完了? 労働人口がここ1, 2年で急減した? いや。 > 単純な答えは「需要が足りてないから」だ
  • クルーグマン アンチ・ソーシャル・ネットワーク

    Paul Krugman, “The Antisocial Network“, The New York Times Op-ed, April 13, 2013 ビットコインの荒馬を乗りこなすのは、ここ数週間の経済界最大の話題だったけど、確かに面白かったね。二週間足らずの間に、この「デジタル通貨」の価格は3倍以上になった。かと思えば、数時間で50%以上も下がった。まるで突然ドットコム・ブームの時代に戻ったみたいな感じ。 このジェットコースターの経済的な意義は、基的に皆無だった。でもビットコイン騒動は、人々がいかにお金を誤解しているか、特に、お金を社会から切り離したいという欲望にいかに惑わされるか、についての有益な教訓になった。 ビットコインって何だろう?オンライン取引の方法として説明されることもあるが、それ自体は、オンラインのクレジットカードやPayPal取引の時代には、なんら新しいもの

    クルーグマン アンチ・ソーシャル・ネットワーク
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    cybo 2014/09/13
    お金の価値を政府や中銀がコントロールするのは不自然だ、という人達。しかし、ツール(例えば金槌)に不自然も自然も無い訳で、結局、上手く動くかどうかって話なる。んで金融政策を捨てて上手く行くかっつーと…。
  • ポール・クルーグマン「スコットランド独立にとってポンドは大問題だ」

    Paul Krugman, “The Pound Poses a Problem for an Independent Scotland,” Krugman & Co., September 12, 2014. [“Scotland and the Euro Omen,” September 9, 2014; “Day of IMFamy,” August 30, 2014.] スコットランド独立にとってポンドは大問題だ by ポール・クルーグマン Andrew Testa/The New York Times Syndicate イギリスから独立するかどうかに関するスコットランドの国民投票に関する先日のコラムで言った論点をここで言い直してみたい.できれば,さらに明瞭にしたい. スコットランドが独立を宣言すれば,既存の経済・金融のあり方に大きな混乱が生じるだろう.オックスフォードの経済学

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    cybo 2014/09/12
  • ポール・クルーグマン「スコットランドは独立の用意できているかな? いや,まだだね」

    Paul Krugman, “Is Scotland Prepared for Independence? Not Yet.,” Krugman & Co., Feb 28, 2014. [“Scots Wha Hae,” Feb 24, 2014] スコットランドは独立の用意が出来ているかな? いや,まだだね by ポール・クルーグマン TUNIN/The New York Times Syndicate スコットランド独立の是非について,ぼくはなんの立場もとっていない.アメリカ人として,ぼくはあちこちの民主政府が数多く多様であってくれるといいなって思ってるけど,スコットランド人のいらだちも理解する.デイヴィッド・キャメロンの英国につながれている彼らの心情はわかるつもりだ. ただ,全体としていい考えであろうとなかろうと,独立するには堅固な金融の基盤をもたなくちゃいけない.で,スコットラン

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    cybo 2014/09/11
  • ポール・クルーグマン「欧州は債務よりも不況の方をもっとずっと心配すべき」

    Paul Krugman, “Europe Should Fear Depression More Than Debt,” Krugman & Co., September 5, 2014. [“Scylla, Charybdis, and the Euro,” The Conscience of a Liberal, August 30, 2014; “Austerity and the Hapless Left,” The Conscience of a Liberal, August 29, 2014.] 欧州は債務よりも不況の方をもっとずっと心配すべき by ポール・クルーグマン /The New York Times Syndicate このところ,ユーロの命運について,尊敬する人たち数名と話してる.ぼくには,ここでカギとなる重要問題にはいくつかのリスクのバランスが関わってるよう

    ポール・クルーグマン「欧州は債務よりも不況の方をもっとずっと心配すべき」
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    cybo 2014/09/06
    日本の左翼では誰がいるだろうか…。経済学者に関しては、日本の場合、そもそも「政局」偏重で「重みのある経済学者」ってなにそれ状態。 > 欧州の左翼で,破壊的な政策に反対している主立った政治家がどこにいる?
  • ポール・クルーグマン「『それで経済学者のつもりかよ?』」

    Paul Krugman, “‘You Call Yourself an Economist?’” Krugman & Co., September 5, 2014. [“Real Americans and Real Economics,” The Conscience of a Liberal, August 25, 2014.] 『それで経済学者のつもりかよ?』 by ポール・クルーグマン Eric Thayer/The New York Times Syndicate もしかしたらぼくの妄想かもしれないけど,どうも,「物のアメリカ人」がどうのって話を耳にすることが昔より減ってるように思える――「アメリカという国の質は,小さな街に暮らす白人にある」って概念は,最近だとサラ・ペイリンと結びついてるけど,それと別の誰かさんにも結びつきがある.誰でしたっけね,クリントン大統領とオバマ大

    ポール・クルーグマン「『それで経済学者のつもりかよ?』」
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    cybo 2014/09/05
  • ポール・クルーグマン「中流社会に関する思い違い」

    Paul Krugman, “Misperceptions About Middle-Class Society,” Krugman & Co., August 29, 2014. [“Inequality Delusions,” August 20, 2014; “The Euro Catastrophe,” August 29, 2014] 中流社会に関する思い違い by ポール・クルーグマン Doug Mills/The New York Times Syndicate ドイツ経済研究所 (IW) が,先進諸国で格差がどう受け止められているか比較している――この研究で大事なお持ち帰りメッセージは,「ヨーロッパ人と比べてアメリカ人は自分たちが中流社会に暮らしていると思う傾向が強い」ってことだ.実際には,ヨーロッパと比べて,所得の分布はずっと不平等なのにも関わらずね. たとえば,アメリカ

    ポール・クルーグマン「中流社会に関する思い違い」
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    cybo 2014/08/30
  • タイラー・コーエン 「日本のテレビ番組に見る『ただ乗り問題』 ~三銃士 vs 50人の素人集団~」(2014年5月7日)

    ●Tyler Cowen, “The free rider problem as illustrated by a Japanese fencing video”(Marginal Revolution, May 7, 2014) ジェイソン・コッキー(Jason Kottke)のブログより。 日テレビ番組で、少々風変わりなフェンシングの試合が組まれた。3名のプロ選手――「三銃士」――が50人の素人集団を相手に試合を行ったのである。 正直言って、あんなに面白い展開になるなんて思いもしなかった。①素人集団が束になってかかって、三銃士があっという間にやられてしまうか、②試合が30秒を超える長期戦になって、三銃士が素人を手際よく次々と始末していくか、のどちらかになるだろうなって予想していたのだ。しかしながら、待っていた結果は何とも興味深いものだった。 50人の素人集団は、やるべきことをやらな

    タイラー・コーエン 「日本のテレビ番組に見る『ただ乗り問題』 ~三銃士 vs 50人の素人集団~」(2014年5月7日)
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    cybo 2014/08/30
  • ポール・クルーグマン「ヨーロッパではダメな意志決定でぞっとする結果が生じてる」

    Paul Krugman, “Bad Decisions Yield Grim Results in Europe,” Krugman & Co., August 22, 2014. [“What’s the Matter With Europe?,” The Conscience of a Liberal, August 13, 2014.] ヨーロッパではダメな意志決定でぞっとする結果が生じてる by ポール・クルーグマン KAL/The New York Times Syndicate ほんの数ヶ月前,ヨーロッパの緊縮派はせっせと自画自賛にはげんでいた.南欧でほどほどに経済が上向いたのを見て,これこそ自分たちの対応の正しさを裏打ちするものだと宣言していた.ところが,いまやニュースで伝えられる状況はゾッとするほど雲行きがわるい.鉱工業生産は急落を見せ,またしても景気後退にずり落ちるのを

    ポール・クルーグマン「ヨーロッパではダメな意志決定でぞっとする結果が生じてる」
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    cybo 2014/08/24
    ECBの(旧)日銀化。杞憂であるといいんだが…。 > アナリストのなかには,日本経済を過去20年間苦しめてきたものと同様のデフレのワナにヨーロッパ大陸諸国がまもなく入り込んでしまうかどうかを思案し始めている
  • ポール・クルーグマン「間違いを認めることって大事よ」

    Paul Krugman, “The Importance of Admitting Error,” Krugman & Co., June 27, 2014. [“Wrongness, OK and Not,” The Conscience of a Liberal, June 13, 2014] 間違いを認めることって大事よ by ポール・クルーグマン Luke Tchalenko/The New York Times Syndicate 『ブルームバーグ』のコラムニスト,バリー・リソルツが自分の金融ブログ Big Picture でいい記事を書いてる.最近のコラムでやってしまった間違い(ぜんぜん根的な間違いじゃあない)を認めつつ,なにか間違いをやってしまったときにどう対処すべきか論じてる――誰だって間違いはやらかすもんだからね.ぼくなら,「やらかした間違いはなくしようがない」とでも

    ポール・クルーグマン「間違いを認めることって大事よ」
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    cybo 2014/06/29
  • ポール・クルーグマン「創造的破壊についてドイツが教えてくれること:破壊はやめて高品質を」

    Paul Krugman, “An Innovation Lesson From Germany: Less Disruption, More Quality,” Krugman & Co., June 20, 2014. [“Creative Destruction Yada Yada,” June 16, 2014; “German Labor Costs,” June 17, 2014] 創造的破壊についてドイツが教えてくれること:破壊はやめて高品質を by ポール・クルーグマン John W. Adkisson/The New York Times Syndicate ジル・ルポアが『ニューヨーカー』誌にすばらしい記事を書いてる.ビジネスでも他のどんなことでも「破壊的イノベーション」こそが成功の秘訣だというインチキ話を,ルポアは反駁している.たんにあの手の話を小馬鹿にしてすませずに

    ポール・クルーグマン「創造的破壊についてドイツが教えてくれること:破壊はやめて高品質を」
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    cybo 2014/06/20
    「天才」が破壊的創造をする例は稀って事かなぁ。既存の技術やビジネスの先に創造的破壊がある場合が多い、と。 // "具体的には,その「新興企業」の多くは設立されてから長年続いた企業"