2025年大阪・関西万博のロゴマークがインターネット上を中心に反響を呼び、賛否両論を巻き起こしている。赤い円や楕円の形をした細胞が環状につながり、目のような細胞核が特徴的なデザイン。「気持ち悪い」と戸惑う声もあったが、パンやゲームなどを創作する人も出てきて、話題づくりには成功したといえそうだ。識者はデザインの理念と万博テーマを結びつける必要があると指摘する。(井上浩平) 11人中8人が投票「大きな盛り上がりに驚いている。批判的な意見も把握しているが、ロゴは万博の機運醸成が目的なので注目されるのは喜ばしい」 大阪・関西万博の運営主体「日本国際博覧会協会」の担当者は声を弾ませる。 ロゴは「いのちの輝き」をテーマに、大阪市のデザイナー集団「TEAM INARI(チーム イナリ)」が制作。代表のシマダタモツさんは「1970年万博のDNAを表現した」と語る。 協会側は公募に応じた5894点から最終候
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