5月2日から5日まで東京都江東区の東京ビッグサイトで開催予定だった国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット98」が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止されることが判明した。「コミックマーケット準備会」が27日、公式サイトなどで発表した。 発表によると、いったん開催が決まったコミックマーケッ… この記事は有料記事です。 残り183文字(全文333文字)
![コミックマーケット、初の中止に 国内最大の同人誌即売会 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5480a74603cef6e9167954deee7a2424872ab038/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2020%2F03%2F27%2F20200327k0000m040316000p%2F0c8.jpg%3F1)
CGのデータ作成に取り組むスタッフたち。ネット動画配信サービスの拡大で制作現場に変化が生じ始めている=東京都武蔵野市のSOLA DIGITAL ARTSで2020年2月7日午前11時8分、後藤豪撮影 米ネットフリックス(ネトフリ)などのインターネット動画配信サービスが急拡大していることが、経済産業省の調査で明らかになった。巨大な資金と配信網を持つ「黒船」の参入は、国内のアニメやドラマの制作現場でクリエーターを巡る争奪戦が起こるなど、変化を生んでいる。低賃金・長時間労働が課題になってきた業界にとって、光明となるのか。現状を探った。【後藤豪、宮崎稔樹】 2月上旬、東京都武蔵野市のCGアニメ制作会社「SOLA DIGITAL ARTS」では、ラフな服装の制作スタッフ数人が真剣な表情でパソコンに向かっていた。現在手がける3作品のうち2本がネトフリ向けで、橋本トミサブロウプロデューサー(48)は「ネ
昭和の人気刑事ドラマ「西部警察」をほうふつとさせる派手な爆破イベントで地域を盛り上げる取り組みが福岡・筑豊地域で動き出している。11月上旬に開いたテストイベントは大成功。来年1月下旬には一般参加者が走行する車に乗り込んで爆破を体験できるイベントを計画しており、関係者は「地域おこしの起爆剤に」と意気込んでいる。 空き地の仕掛けがごう音とともに炎を噴き上げ、脇をパトカーに模した車が走っていく。11月7日、福岡県糸田町で開かれたテストイベント。空き地を提供した建設資材の製造販売業などを手がける中村産業(同県田川市)や町の関係者らが見守った。ドライバーの伊東通敏さん(47)=佐賀県吉野ケ里町=は「子供のころに西部警察を見ていたので、経験できて光栄」と笑顔をみせた。 企画したのは、東京在住で同県飯塚市出身の映像作家、永芳健太さん(46)だ。永芳さんは、小学4年の時に福岡県内であった西部警察のロケにエ
1970~90年代の漫画雑誌で、裏表紙の広告漫画としておなじみだった「日(にっ)ペンの美子(みこ)ちゃん」。今年1月、6代目主人公の登場に伴い、活躍の舞台をツイッターに移して18年ぶりに連載を再開した。「完全復活」の効果か、デジタル全盛にもかかわらず、漫画でPRするペン習字通信講座の受講者数が前年に比べて3割も増えるなど、過去最高の伸びを見せているという。半ば忘れられていた昭和のキャラクターの復活は、いかに実現できたのか。そして、時を経ても変わらない彼女の魅力とは--。【増田博樹/統合デジタル取材センター】 講座を手がける「学文社」(東京都新宿区)によると、美子ちゃんは1972年、雑誌「明星」(現Myojo)別冊付録の広告漫画に初登場。以来、99年まで4代27年にわたり、少女漫画雑誌などの裏表紙の9コマ漫画でペン習字をPRしてきた。時には「あなた、なんて字が下手なの!」などと歯にきぬ着せぬ
菅内閣のウェブサイト「KAN-FULL BLOG(カンフルブログ)」に13日、菅直人首相が自ら執筆するコーナー「先を見すえて」が新設された。「日々のぶら下がり取材だけでは中長期的な政策課題について国民に語る場が持てない」としている。 初回は過激な性描写漫画を規制する東京都の青少年健全育成条例改正に出版界が反発している問題などを取り上げた。来年3月に予定される東京国際アニメフェアに影響が出ることに懸念を示し、「青少年育成は重要な課題。同時に、日本のアニメを世界に発信することも重要」と指摘。「国際アニメフェアが東京で開催できない事態にならないよう、関係者で努力してほしい」と訴えた。 アニメフェアの実行委員長は石原慎太郎都知事で、主要出版社でつくる「コミック10社会」は条例改正に抗議し参加を拒否する声明を発表している。【田中成之】
【和歌山】イタリア人のフリージャーナリストらが2日、和歌山電鉄貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)の猫の駅長・たまを取材した。伊大手紙・レプブリカが発行する雑誌などに記事が掲載される。たまは07年の駅長就任以来、海外メディアの取材を受けてきたが、イタリアからの取材は初めて。 記者はステファニア・ヴィティさん(39)ら3人。2日までの5日間、熊野古道など県内を取材した。この日は電車に三毛猫を描いた「たま電車」で同駅を訪れ、猫を駅長に選んだ経緯や、外国人乗客の利用状況などを同社に尋ねた。ヴィティさんは「ローカル線を守るため、猫の駅長や、きれいなデザインの電車を登場させて乗客を増やし、経営を守った良い例だ」と話した。【久木田照子】
◇コミニュケーションの場に 発車オーライ--。鉄道ファンが喜ぶ銭湯が、一宮市桜にある。森俊樹さん(59)が経営する松降(まつふり)浴場。脱衣場に縮尺150分の1のNゲージ(レール幅9ミリ)2車線が走り、レールの総延長は約26メートル。うわさを聞いて訪れた人の顔に浮かんだ「何これ?」という驚きは、すぐに笑みに取って代わられる。 プラモデルや鉄道模型を作るのが趣味の森さんが、コミュニケーションの場にしようと脱衣場を改築し、昨年5月、友人と「桜の森鉄道」を開通させた。レールは高さ1メートル、縦1メートル20センチ、横2メートル70センチの台の上に設置されている。JR各線の銀河、フラノエクスプレス、トワイライトエクスプレスなどの列車が走り、最大11両が収納できる機関庫も設置されている。 駅のモデルは現在のJR尾張一宮駅。背景は駅から見た一宮市東部の写真だ。設置したてのころは殺風景だったが、徐々に“
「大魔神」の愛称で親しまれた元大リーグ・シアトルマリナーズ投手の佐々木主浩さんが24日、ドラマ「大魔神カノン」の完成披露試写会に登場。佐々木さんはニックネームについて「最初はいやでしたが、ニックネームがつくことで名前を覚えられましたし、最後は仕方ないかなと……」と意外な胸中を告白。「他球団にはゴジラがいましたからね。ゴジラよりはいいでしょう」と話していた。 イベントでは、1000人を超えるオーディションから選ばれたヒロイン・カノン役の里久鳴祐果(りくな・ゆか)さんも登場。佐々木さんはプロ野球横浜在籍時代にその風ぼうから「ハマの大魔神」と呼ばれ、大リーグ移籍後も「DAIMAJIN」と呼ばれていた。大魔神とがっちり握手を交わした佐々木さんは「これまではニックネームの意味の説明がしづらかったんだけど、これで説明しやすくなります」と喜んでいた。 「大魔神」1966年に公開された特撮映画シリーズで、
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