北九州市ゆかりの漫画家の作品など約5万冊が閲覧できる北九州市漫画ミュージアムが3日、同市のJR小倉駅近くのビル「あるあるCity」にオープンした。 北九州は「銀河鉄道999」の松本零士さんや「シティーハンター」の北条司さん、「ハートカクテル」のわたせせいぞうさんら約50人の漫画家を輩出しており、市が新たな観光資源にしようと準備してきた。 目玉は約5万冊の漫画で、常設展入場者はソファに座って自由に読める。岡田光司副館長は「売れ筋の漫画だけでなく、過去の名作や絶版本も取りそろえた」とアピール。少女漫画を特集する企画展なども予定している。 <写真は、北九州市漫画ミュージアムがオープン、記念撮影する来館者たち=3日午前>