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ブックマーク / gendai.media (8)

  • ついに大公開…!“国民的ヒット作”を次々生み出す「少年ジャンプ」逆説の企画術(飯田 一史) @gendai_biz

    新人マンガ家に対して「流行りなんか気にしなくていい。自分が描きたいこと、好きなものを掘り下げて作品をつくろう」と訴えるマンガの教則がある。週刊少年ジャンプ編集部・編の『描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』(集英社)だ。 日でもっとも売れているマンガ雑誌であり、アンケートの結果によって連載打ち切りを決めることで知られる「少年ジャンプ」が新人に伝えるメッセージが「ターゲット読者や流行りに合わせて売れるものを作ろう」ではなく「好きを貫け」とは、一体どういうことなのだろうか? 「週刊少年ジャンプ」副編集長の齊藤優氏と、「少年ジャンプ+」副編集長の籾山悠太氏に「ジャンプ」が求める作品像や今後の新人育成について訊いた。 (前編「『鬼滅の刃』『呪術廻戦』…「ジャンプ」だけが「圧倒的一人勝ち」しているワケ」はこちら) 「流行は気にするな」と作家に言う理由 ――「ジャン

    ついに大公開…!“国民的ヒット作”を次々生み出す「少年ジャンプ」逆説の企画術(飯田 一史) @gendai_biz
  • 話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」(小新井 涼) @gendai_biz

    話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」 異例の夕方一挙再放送、人気の理由とは 1月からNHK総合テレビで放送されている深夜アニメ『映像研には手を出すな!(以下『映像研』)』が、今幅広い世代の間で話題になっています。 放送開始後からSNSでは高評価が相次ぎ、盛り上がりを受けて今月2月2日には、NHKの深夜アニメでは異例の夕方一挙再放送も実施されました。 『おじゃる丸』や『忍たま乱太郎』といったアニメでお馴染みのEテレ(教育テレビ)ではなく、“NHK総合で、日曜夕方に、深夜アニメの一挙再放送”が行われるというのは、普段総合テレビで放送されている番組を思い浮かべていただければ、どれほど珍しいことかご想像いただけるかと思います。 加えて再放送当日は、これまで放送を見逃してしまっていた人や、深夜に視聴ができなかったファミリー層も新たに加わり、「#映像研」を始めとする関連ワー

    話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」(小新井 涼) @gendai_biz
  • 本当にオタクは「声優の結婚」に傷ついているのか…?その意外な実態(山岡 重行) @moneygendai

    相次いだ声優の“令和婚”ラッシュ 2019年の年末から2020年の年始にかけて、何人かの女性声優の結婚が報道された。特に『アイドルマスター』シリーズに出演した女性声優たちの結婚発表が相次いだようだ。この報道によって、ファンである男性オタクたちの悲痛な声がSNSで拡がったという。 それを受けて、「なぜファンであるオタクたちは声優の結婚によって大ダメージを受けるのか」、その理由を解説してほしいという依頼が筆者の元に舞い込んだ。当にオタクたちは大ダメージを負って絶望のどん底にたたき込まれているのだろうか。当であれば、なぜオタクたちは声優の結婚によってそれほど大きなダメージを負ってしまうのだろうか。 そもそも「声優」とは、戦前のラジオドラマの時代から存在し、洋画の吹き替えを行ったり、アニメのキャラクターの声を担当する俳優たちのことである。 テレビが各家庭に普及した1960年代、海外のドラマや映

    本当にオタクは「声優の結婚」に傷ついているのか…?その意外な実態(山岡 重行) @moneygendai
  • 器の「初音ミク」と生身の「キズナアイ」2人を隔てる「差」の正体(片野 浩一) @gendai_biz

    「キズナアイ」を特長づけるもの YouTubeで人気のバーチャルユーチューバー(以下、VTuber)がいる。「キズナアイ(Kizuna AI)」。2016年11月、それまで主流だったリアルな人間のユーチューバー(YouTuber)と異なり、2次元のアイドルの容姿で登場したキャラクターだ。 彼女(としておく)の開設するYouTubeのチャンネル「A.I.Channel」には登録者数が267万人、投稿した動画数の総視聴回数は2億回を超える。またゲーム専門のチャンネル「A.I.Games」の登録者数も141万人いる。「人間のことを知りたい。仲良くなりたい」を目的に、ゲーム実況から音楽、ライブ、身近な話題提供まで幅広いテーマの動画をほぼ毎日投稿するマルチなエンターテイナーとして活躍し、2018月4月にはオリジナルソングもリリースした。 このVTuberとは、こうした動画配信・共有サイトのなかで2

    器の「初音ミク」と生身の「キズナアイ」2人を隔てる「差」の正体(片野 浩一) @gendai_biz
  • 他人と自分を比べてつらくなったら?競争の激しい漫画家さんに聞いた(與座 ひかる) @gendai_biz

    どうしても人と比べてしまう 人と比べて「ウゥゥつらい…」となる日、ないですか。私はあります。 思い返せば、高校では「あいつはいい大学に受かった」だので削られ、就活では「超一流企業にに内定がでた」という友の話を聞き、胃が終了していました。 ライターになった今も、他人の成功が耳に入ってくるたびに「すごいな」半分「だめだ私には才能がないんだ」半分になり、体の中で矛盾が発生し、胃の葬式が行われます。 ストレスがかかり、たびたび死んでしまう胃 ふと「もっと競争が激しい業界の人はどうやって生きてるんだ?」と疑問がうかびました。 というわけで今回は大人になって一番影響を受けた漫画『ヴィンランド・サガ』作者である幸村誠さんに「どうしてるのか」「自分のような悩みはないのか」と悩みをぶつけてみました。 月刊アフタヌーンで連載している『ヴィンランド・サガ』。昔のヨーロッパを舞台に、戦乱の最中(さなか)、正しい生

    他人と自分を比べてつらくなったら?競争の激しい漫画家さんに聞いた(與座 ひかる) @gendai_biz
  • なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?(津田 彷徨) @gendai_biz

    一般のユーザーが自作の小説を投稿できるサイト「小説家になろう」。同サイトからデビューした作家の津田彷徨氏は、数字を武器にこのサイトの特徴を徹底的に分析してきた。津田氏によれば、このサイトから登場した「なろう系」と呼ばれる作品は、「読者に徹底的にストレスをかけない」という傾向を持つという。なぜそうした物語が出てくるのだろうか。 “小説家になろう”をご存知ですか? 「小説家になろう」は国内最大手のネット小説投稿サイト。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、読売、朝日、毎日、産経の四新聞社の合計アクセス数を遥かに超える月間16億PVを誇るサイトと言えば、その規模が理解頂けるかもしれません。 『Re:ゼロから始める異世界生活』、『この素晴らしい世界に祝福を!』、『魔法科高校の劣等生』など、近年では映画やTVアニメにおいてこの小説投稿サイト発の作品群が無数に放映されており、出版業界において20

    なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?(津田 彷徨) @gendai_biz
  • 燃え殻さんのデビュー作がベストセラーになるまで(宮田 文久) @gendai_biz

    ウェブ連載時から多くの反響を巻き起こした、燃え殻氏の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』が、新潮社から単行として刊行された。 テレビの美術制作の職にある燃え殻氏が体験した、ほろ苦い恋愛経験と、1990年代後半から現在に至るまでの時代の“匂い”が描き込まれた、甘酸っぱく切ない「大人の青春小説」。発売されるや即重版がかかるなど、新人作家としては異例の売れ行きを示している。 小説執筆に至る経緯を聞いた前編では、燃え殻氏の半生を振り返りながら、フォロワー9万人を超える「Twitter有名人」となるまで、そして、初めての執筆であるにもかかわらず、氏の作品がなぜここまで多くの人の心を掴むのか、その秘密を探った。 後編では、『ボクたち』の作品世界に切り込み、普段見逃しがちな些細な日常の機微と豊かさ、そうした生を描くことの意味に迫る。燃え殻氏の言葉に触れ、こう確信するはずだ。ボクたちはやっぱり、み

    燃え殻さんのデビュー作がベストセラーになるまで(宮田 文久) @gendai_biz
  • 1980年代の日本はこんなに面白かった!アイドル小泉今日子が生まれた時代(週刊現代) @gendai_biz

    1980年代の日はこんなに面白かった! アイドル小泉今日子が生まれた時代 座談会出席者 皇達也×高橋隆×中森明夫 『あまちゃん』には'80年代を彷彿とさせるシーンがしばしば登場する。アキの母親役・小泉今日子がアイドルだったあの時代。歌番組が全盛で、聖子に、明菜に、そしてキョンキョンにみんな夢中だった。 反逆する少女 中森 NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で、主人公・アキ(能年玲奈)の母・春子を、小泉今日子さんが演じています。 10代のころにアイドルを目指していたが、夢破れた主婦という設定です。面白い役柄ですよね。 皇 キョンキョン自身はアイドルとして大成功を収めた人ですからね。 中森 物語冒頭シーンの設定は1984年。その時、春子は18歳で、部屋にチェッカーズやなめのポスターが貼ってある。'80年代の雰囲気が忠実に再現されていて、僕のような50代には懐かしい限りです。『あまちゃん』

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