今年は私にとって、高校卒業、並びに大学入学の25周年に当たります。中学・高校は6年間一貫教育の男子校だったのでこちらは学年全体の大規模同窓会、大学は同級による一泊旅行の企画が進んでいます。 しかし考えることは皆一緒で、2007年度入り後の比較的早い時期がいい、会社勤めが多いので株主総会後がいい、官庁勤めも多いので国会が閉まった後がいい、それは即ち参院選直前がいい、週末がいい、加えて学校が夏休みに入る前がいい、云々となり、7月の頭に日程が絞られます。 都合のいいことに7月7日、織姫と彦星が久し振りに逢瀬をする七夕が土曜日なので、意味合い的にもこの日が最高!と云うことになり、なんと両方の企画予定日が同じ日になってしまいました。困ったものです。体が2つ欲しいとは、まさにこのような状況でしょうか。なんとかいい解決策を考えねば。 学校の友人は何よりも大切な人的財産であり、この繋がりは一生大切にしてい
福耳先生のやる気が希少資源というエントリにブックマークコメントをつけたら、丁寧かつ濃密な返信のエントリを書いて頂いたので、少し御返事をば。 福耳先生も書いておられるように、クリエイティブな人材、抜きん出てやる気を持った人というのは希少なわけで、だからこそ、そうでない人材でも戦力に仕立て上げられるような訓練能力を現場は持たざるを得ないのではないでしょうか。産業が高度化するにつれて保有する設備や企業内の体制はどんどん改善されるでしょうけど、人材のイノベーションはのんびりしたもので、ニュータイプはそうそう現れません。司令官としては、希少なニュータイプに頼った戦略は不安が大きく、大多数のオールドタイプを主戦力とした戦略を構築するのが判断としては妥当でしょう。ご提示のブックマークコメントは、そういう思考を念頭において付けたものです。 実際に教壇に立つ福耳先生としては、「ニュータイプでなければ通用しな
日本半導体ベンチャー協会(JASVA)は2007年1月23日,東京都内で新春会見を開き,今後の活動予定などを発表した。会長を務めるザインエレクトロニクス代表取締役社長の飯塚哲哉氏は会見で「日本は(ベンチャーにとって)つらい国」と繰り返し,現状への危機感を訴えた。 飯塚氏は日本の半導体ベンチャーを取り巻く状況について,「少子高齢化は人口だけでなく企業においても進行している。日本は創業・廃業率が低い。対内投資も対中国投資や対米国投資に比べて1ケタ小さい。エンジェル税制の適用例はごくわずか。どこをとっても,日本はベンチャーに厳しい国と言わざるをえない」と話す。 政府税制調査会の特別委員を務める同氏は,2007年1月19日に閣議決定した「平成19年度税制改正の要綱」(財務省のPDF資料)についても,「日本の半導体メーカーは主にアジアと競争しているのに,カリフォルニアの税制を参考にしようとしている。
粒子物理で宇宙線のモンテカルロ・シミュレーションをやっているひととディスカッション。実は隣のマックスプランクにいる彼の専門のことはこれまで知らなかったのだが、たまたま最近判明してもりあがった。モンテカルロの並列化についていろいろおしえてみらう。今後お世話になるなあ。フォートランの方がCより速い、とかいっていた。ほんとかよ。 所内報のエディターと打ち合わせ。昨晩ながながと書いた牛涎な文章を「エディットしたらOKね」とのことでありがたがってくれた。ほっとひといき。 来月のミーティングのことで、パリ・エコール・デ・ミンの数理形態学センターのひとたちとメールやりとり。ヴィデオコンファレンスにしようということで、ビデオ参加したいというオックスフォードの支所に連絡。うちの部門のヘッドがゲストのメンツになんか妙にびびっているので、エコール・デ・ミンってなんじゃね、とフランス人ジェローム君に聴いたら、パリ
昨日は都心に出かけて雑誌記者の取材を受けた。航空活動に関する取材だったが、戦闘機の運用は良いとして、ブラックアウト・レッドアウトという空中戦でパイロットにかかる医学的負担・障害についての質問があった。現役を退いて10年、久しぶりに昔の苦労を改めて思い出したのだが、取材を受けつつ考えたのは、それにしても近年若死にする元ジェットパイロットが多いのが気にかかる。特にF−86F時代のブルーインパルスのパイロットたちの訃報が多く、航空医学の遅れが気にかかる。 夜はいつもの仲間のサロンに出て、生々しい情報問題を勉強したが驚かされることばかりだった。個人的に得ていた「点」の情報のいくつかが「線」で繋がったので成果が大きかった。 さて、中国が衛星をミサイルで破壊実験したことに関して、中国外務省の劉報道官が「公式に確認」したが、いつもと違って何と無く歯切れが悪い。「宇宙平和利用の立場に変わりはない」といい、
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花王が「発掘! あるある大事典II」のスポンサーを降り、番組そのものは打ち切りが決まった。 フジ系列日曜9時枠は、関テレ制作で、長く花王が単独スポンサーとして提供してきた枠だったが、今後はどうなることか。 ところで、先日、タレントの風見しんごの長女が、通学途中、青信号で横断歩道を渡っている時に、トラックにはねられ亡くなるという痛ましい事故があった。合掌。 あの事故の報道でおかしい、と思ったことはないか?それは 事故を起こしたトラックがほとんどテレビの画面上に現れない ことなのだ。普通だと、警察に置いてあるトラックを映して あのトラックが、今回事故を起こした車です というショットが流れるはずなのだが、管見の及ぶところでは、見た覚えがない。 なぜか。 風見しんごの長女を轢き殺したのは、花王の配送車、花王ロジスティクスのトラック だったからだ。 花王ロジスティクスってどうよスレッドより。 621
あるいは自分がなんか鈍感になっているのか。 ただ、そのネタ、以前やったじゃんというのがぶり返しているの見ると、ネットのショートタームメモリ効果なのか新規の人が多いのか。 あるある納豆関係については、ネットなんかだと暗黙の内に自分は科学的だとか思う人がいて呆れる。こういう科学っていうのはスタート地点にあるのではなくただの方法論なんですよ。 健康食品全否定とかすればそれで科学的なつもりでいるのもなぁ。アガリクスとかメシマコブとかもちゃんと文献とその研究史を読んでみとか思うけどまあ、痛すぎてしないかも。 切隊さんとこにDV男の話があったがDVと限らず世界観というか人間観というかまったく異なる前提で普通に生きている人に会うとまいる……とかいうけど自分自身がけっこう無茶に社会適合しているのでなんとも。
忙中閑あり。 「魔性の女・ほんとはいいやつ」本願寺のフジモトくんにチケットを取ってもらったので(それにしても長いミドルネームだな)道頓堀の松竹座へ歌舞伎を見に行く。 團十郎(弁慶)、藤十郎(判官)、海老蔵(富樫)の『勧進帳』と、藤十郎(忠兵衛)と秀太郎(梅川)と我當(八右衛門)の『封印切』と、翫雀・扇雀兄弟の『毛谷村』。 私たちの世代の人間にとって「扇雀」と言えば、今の藤十郎のことであり、鴈治郎と言えば『浮草』と『小早川家の秋』の鴈治郎のことである。 むかし「扇雀飴」という飴があり(まだあるのかしら)、若き中村扇雀がにっこり笑って宣伝していた(食べたことないけど)。 こういうふうに名前がどんどん変わってゆくというのはよい習慣であると思う。 大きな名跡を継ぐと、そのあと芸が変わる。というか芸が変わらないと世間が許さない。 それだけでなく、「扇雀」と言っても誰のことを言っているのか分からないと
知識人とは何か スポンサード リンク ・知識人とは何か 大江健三郎が「「伝える言葉」プラス」で絶賛していたのでパレスチナ系アメリカ人の文学研究者、文学批評家エドワード・サイードを読んでみた。サイードは学者としての仕事とともに、社会状況に対しても積極的な発言をしてきた人物であった。この本は時代を代表する研究者が一般にわかりやすくその価値を説明することで知られるBBC放送のリース講演「知識人の表象」(1993年)での講演内容を書籍化したもの。 ・エドワード・サイード - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%89 著者は「知識人とは亡命者にして周辺的存在であり、またアマチュアであり
植草教授の保釈申請が認められ、ようやく保釈されたようだが、「神州の泉」ブログhttp://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/によると、今回の蒲田駅事件での植草逮捕に協力した「二人の男性」が、実は「警察関係者」だったらしいことが明確になった模様だ。植草教授の痴漢疑惑をめぐる第二回公判に登場した若い目撃証人が、「私服の男性が…」、突然、痴漢騒動の現場に、何処からともなく現れ、植草氏を背後から羽交い絞めにして、取り押さえ、連れ去った、というような証言があり、この目撃証人が、何故、「一般の乗客」ではなく、わざわざ「私服の男性」というような特殊な言葉を使ったのか、なんとなく不自然な印象を与えたわけだが、植草支援グループが雇った速記者による公判の詳細な「速記録」をよく読むと、この「私服の男性」が、まぎれもなく「警察関係者」だったことがわかる、というわけだ。つまり、この
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200701/sha2007012400.html 私自身、宮崎県新知事に悪印象はなく(過去の行動の中には問題視すべきものもあるとはいえ)、選挙で選ばれ重責を担う以上、是非、頑張って実績を残してもらいたいと思っていますが、この記事を読むと、今後が思いやられるな、という印象を強く持ちますね。 検事をやっていると、地方で、その地方の県議、市議などの「地方政治家」と話をする機会がありますが、地方在住と言っても、そこは政治家ですから、いろいろな意味で、一筋縄では行かない人が多く、結構、取り扱いは難しいものです。 彼らは、本音と建て前を巧みに使い分けており、その地方なりの慣習や論理で動いていて、しかも、相当なプライドを持っていますから、そういったところに、本音と建て前の乖離をズケズケと指摘したり、彼らなりの慣習や論理を頭ごなしに
ここを見ているって事はたぶん貴方もオジサンの中の一人なんだと思いますが、最近女性との交流はありましたか? 中年以降になると出会いのチャンスが中々ありませんよね。 若いときには色々な飲み会があったりして女性と出会う機会も結構あったりしたものですが、最近はさっぱりな感じです。 飲み会といっても会社の同僚とばかりで初対面の女性との出会いなんて全然無い、こんな方が多いんじゃないでしょうか。 また出会う機会があったとしても、オジサンという理由であまり相手にされていなかったりとかね・・・ ナンパもこの年じゃちょっとキツイですよね。 そもそもナンパなんてしたことないよ、いう人も多いはずです。 おじさんが女性と出会うのって 中々上手くいかなかったりするもんです。 特に何の策も無く、手当たり次第に女性に声をかけるとかだとね。 でも、オジサンだからといって出会いをあきらめる必要は無いですよ。 オジサンだってや
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昔話。「ひとりで米一俵をたいらげられるか」という挑戦を受けた男が「できる」と答え、白米がてんこ盛りの茶碗と向き合うと、米粒を一粒一粒をはしでつまんで食べ始めた。しばらくして相手は男のしぶとさに根負けする。ここで確かなのは一粒一粒でも茶碗から米が減り、いずれはなくなるということだ。 戦争について考えるとき、この昔話を思い出す。それまでの善がじわじわと悪になり、やがて世の中が大きく変化する。戦争の理不尽さと不幸は、細かな変化が大きな変動になる境界に浮かび上がる。 冷戦時代に東西ドイツを分断した「ベルリンの壁」は1989年11月に崩壊した。同年2月、壁を越えようとして射殺された20歳の若者が最後の犠牲者となった。わずか9カ月後には壁をまたいだところで、殺害されることはない。 ◆ ◆ ◆ この映画でも、この境い目の“不幸側”で主人公たちが翻弄(ほんろう)される。 ベルリンの壁が崩壊する5年前の旧東
認知科学は日常をあつかう学問であり、 普段は意識していない何気ないものの 中にそのヒントがある。 授業をするために駒場の15号館に 向かって歩いているとき、 見覚えのある姿が前に。 はて、あれは野澤真一だろうか、 それとも・・・と 思いまどっているうちに 黒い影は15号館に入っていってしまった。 あれはAのようだが、本当にAであろうか。 そのように思案している時には独特の 主観的感覚があるが、 その時にしか現れない固有の 神経活動のパターンがあるに違いない。 そんなことを考えることが、 良い認知科学の研究の端緒になる。 ニューヨークでキュレーターを している渡辺真也さんが今企画している 「憲法9条」に関する展覧会の 話をしてくださった。 その後何人かが「このような研究をすべき」 という「マニフェスト」をして、 皆で議論して、 授業は終わった。 レポートには、「レディ・メード」 に関するとっ
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