前線付近からの戦車などの回収作業について説明するドブロババさん(左)とベプリツキーさん=ウクライナ東部ハルキウ州で2024年2月20日、鈴木一生撮影 ロシアの侵攻を受けるウクライナはなぜ戦い続けることができるのか。 欧州や米国などによる軍事・経済的支援が果たす役割はもちろん大きい。限られた兵器や装備で創意工夫して戦うウクライナ軍の粘り強さも忘れてはいけない。 ただ、それだけではないのではないか。ウクライナを現地取材した際、ウクライナ人の助手に尋ねると連れて行ってくれた場所がある。 破壊された戦車 2024年2月中旬、ウクライナ東部ハルキウ州のある広場。破壊された戦車などの軍用車両がサッカー場ほどの敷地に並べられていた。ロシア軍であることを示すアルファベットの「Z」が白い文字で記されているものが多い。 広場を管理するアレクサンドル・ドブロババさんとセルゲイ・ベプリツキーさんが案内してくれた。

