今月、尊敬するお二人が続けて新刊を出すことを知った。 1つは農業研究者の篠原信先生による「そのとき、日本は何人養える-食料安全保障から考える社会のしくみ」 そのとき、日本は何人養える?: 食料安全保障から考える社会のしくみ 作者:篠原信家の光協会Amazon もう一つは茨城県の生産者でもある久松達央さんの「農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ 」 農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ (光文社新書) 作者:久松 達央光文社Amazon お二人とも直接の知り合いではないけれど、共通の知り合いがいたり、ご著書を通して卓見を伺ったり、とある Facebook グループで活発に投稿されているのをみたりしていた*1。 一見すると逆の狙いのようにも見えてしまうかもしれないけれど、どちらの本も通底するものがあるはず。そして、これまで自分が仕事などで生産者さんたちと接する中で考
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