航空自衛隊が新たに導入する空中給油・輸送機KC-46Aは、鳥取県にある美保基地に配備される計画です。しかし、配備が目前に迫っているにもかかわらず地元自治体から最終合意を得られていません。 新型コロナの猛威が空自の新型空中給油機にも影響 防衛省中国四国防衛局は2020年9月3日(木)、鳥取県境港市にある航空自衛隊美保基地にKC-46A空中給油・輸送機を配備するにあたり、鳥取県に対して再協議の申し入れを行いました。 基地の地元である境港市および米子市はKC-46Aの配備に同意していますが、鳥取県は最終的な同意の判断を留保していることから、防衛省として同意を得るために行った模様です。 なお一部報道によると、鳥取県は配備に向けた準備を進めることは認めているものの、改めて最終的な判断は留保する考えを示したとのことです。 拡大画像 アメリカ空軍のKC-46A(画像:ボーイング)。 航空自衛隊は当初、K