[読了時間:1分] 人気ブラウザーFirefoxの開発で知られるモジラ財団が、AppleのiOSやGoogleのAndroidに対抗するオープンなOSの開発プロジェクトBoot to Geckoを発表した。特定企業の独占的な影響を受けないモバイル機器向けのアプリ開発環境を構築するのが目標という。モジラのOSは世界中の開発者のボランティアで開発されるオープンソースOSとなることから、機器メーカーが無料で搭載できる。iOSやAndroidを超える性能を実現できれば、搭載を希望するメーカーも増え世界標準になる可能性もある。そうなれば一度開発されたアプリは他のOSに移植することなく、すべての電子機器上で利用できるようになる。 米ブログメディアSiliconFilterによると、新OSは注目の記述言語HTML5を使ったアプリの動作を最適化することを主眼に開発され、Androidのオープンソースのプラ