自分のマンションはいったいいくら? 日本が「格差社会」と言われて久しい。 かつて「一億総中流」などといったのどかな日々は、すでに忘却の彼方。グローバリズムと呼ばれる激しい競争社会のルールを取り入れるにつれ、日本社会は階層化がはっきりしてきた。 学歴、職歴、収入、資産、地位など、格差を表す指標は様々である。ただ、それらは外からでは一見わかりにくい。収入については数字で表せるが、政治家でもない限り一般に公表する義務も習慣もない。 しかし、そういった指標の中でもハッキリと格差が目に見えるものがある。それは資産の一種である「マンション」である。 実は、マンションほど誰にでも格差がハッキリとわかってしまうものはない。 「自分の住んでいるマンションの部屋は、いったいいくらで売れるのか?」 今ならネットで検索すれば、数分で大まかな数字を摑めるだろう。 「あの人の住んでいるマンションの資産価値はいくらくら
![知らないと損する「マンション格差」〜資産価値は立地が9割!(榊 淳司)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/516a45fe091c087b60a23e0f189ea2ead556ee3b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2Fc%2F1200m%2Fimg_bcd7c425215dd5b4c5be6a2f4d6c0f5b813980.png)