Windows 10 Ver.1803(April 2018 Update、RS4)で、DrvFs(WSLからWindows側ファイルシステムへのアクセス)が改良され、Windows Subsystem for Linux(WSL)から作成したディレクトリ(フォルダ)に関しては、ファイル名の大文字小文字の区別をするようになった。このような大文字小文字の区別を「ケースセンシティビティ」(Case Sensitivity)という。 POSIX互換のためにNTFSでは ファイル名の大文字小文字を区別できるようになっている そもそもNTFSはファイル名の大文字小文字を区別しており、大文字小文字の状態は保存されている。しかし、WindowsのAPIでは、ファイルの大文字と小文字を区別しないようにしてNTFSを利用する。 Windowsでファイル名の大文字小文字を区別させたい場合には、「FILE_FL