2017.02.17 体験者の話を聞いて「あ、私更年期なんだ」と腑に落ちた。HRT(ホルモン補充療法)によって更年期症状が劇的に改善 不眠、イライラ、指先の強張りと冷え、激やせ、それに心臓の痛み……体調不良を自覚しはじめた40歳頃からの5年間。ちらちらとは更年期のことが頭をよぎりながらもなかなか認めることができなかった美佳さんだったが、自分と同じような症例を持つ体験者の話を聞いた瞬間に「私、更年期だ」と腑に落ちたのだそうだ。 <連載バックナンバー> ▼更年期を心地よく過ごしたい。40~50代の生と性に向き合う ▼由美子さん、54歳。バブル前に結婚を決めた性に奥手な彼女が、結婚前に母から渡されたのは一冊の医学書だった ▼40代に入ってすぐに表れた更年期症状、自縄自縛に陥ってもがいた5年。「もっと早く治療すればよかった」―美佳さん46歳 「あの5年間はなんだったんだろうね」 美佳さんは更年期の
今年も残すところあと1カ月をきり、忘年会シーズンがやってきましたね。夜遅くまでお酒を飲むことも、12月の華やかな街並みも好きなのですが、困ったことにこのシーズン、酔っぱらいによるナンパや痴漢も増える気がします。 酔っぱらって気分良く帰る車中や路上でうざいナンパや痴漢などに出くわすと、その日1日の楽しい記憶までもが台無しになってしまいそうになるので、本当に苦々しいです。 男性から女性へのしつこいナンパや痴漢の被害などは、容姿の美醜などを問わず確実にたくさんあります。 ですが、被害に対する憤りなどを吐露することが、「モテ自慢」だとか「ミサンドリー(男性憎悪)をまき散らさないで欲しい」とか「そんな男ばかりじゃない」とか「ナンパや痴漢が嫌じゃない女性だっているよね」という、曲解や被害妄想ときどきトンデモ理論経由でミソジニー(女性憎悪)に生成変化してしまうこともままあるのが現状。そうした不毛な事態を
先日、はてなぶろぐの「セックス以外に何の問題もない彼氏」という投稿を見つけ、その切実な内容を読みながらつい唸ってしまいました。 内容をまとめると、出会って7年、付き合って5年、同棲3カ月目の彼氏と性欲が合わないという女性の投稿です。「彼が私とセックスをしたいと思わない」「(彼が興味を示さないため)セックスに新しいものを持ち込めない」「彼は私がセックスをするのを嫌がるので浮気もしづらい」という深刻な悩みを持たれていて、「恋人がいないのもつらいが、恋人がいるのに欲情されないのもつらい。これは贅沢なのだろうか」という切実な本音が含まれているものでした。 私たちの大半は、この先に訪れるこういった類の苦しみから一生逃れられないのかしら……。海の底にまで沈んでしまったような、圧倒的な絶望感を我が身で体感し、その苦しみを「自分もそういうの経験したよ~気を落とさずに~ファイトッ」と若人たちに諭す側に回って
10年前に出版された本を、ふとしたきっかけで手に取って、あっという間に読み終えて、著者にインタビュー申請をして、翌週にお会いできた。このスピード感、わくわくする。編集の仕事をしていて良かったなあと思える瞬間である。 で、今回スピード取材に応じてくださったのが、コラムニストの吉田潮さんだ。私が読んだのは、2006年12月にリリースされた彼女の初めての著書『幸せな離婚』(生活文化出版)。そのものずばり、吉田潮というひとりの女性が離婚した経緯をつぶさに綴った本なのである。 大学時代に付き合い始めた同い年の彼氏と、社会人になった交際4年目に「家賃を浮かせよう」との至極合理的な思考で同棲を始めた。彼は「自分のことは自分でやる人」で、炊事洗濯掃除の役割分担はごく自然にでき、家政婦的な役割を負わされることもなかった。そして結婚適齢期の24歳となった時、「同棲しててもお金は増えないけど、結婚すればご祝儀が
こんにちは! バイブバー・ワイルドワン広報のYukaです。私の担当する『大人遊具百科』は“大人の図鑑”をテーマにお届けしております。 以前、本連載にて“婚活アロマ”なる『Make Love for Woman』を取り上げたところ想像以上の大反響で、バイブバーでもサンプルにみなさん興味津々のご様子でした。なかなか日常生活の中に婚活するきっかけがない方って本当に多くて、背中を押してほしい男女から注文が殺到した模様です。さて今回は、同じく最近のバイブバーでたびたび話題にあがる『セックスレス』に関するぐっずをご紹介! 今日のえろぐっず、いや“らぶぐっず”と呼びたいセックスレス解消アロマ『Make Love for Couple Rifresh』。ナチュラルかつ上品なイメージなので♀。 『Make Love for Couple Rifresh』♀
2013.12.06 「セックスしない女に価値はない」という男の本音を、セックス好き女子が考察してみた −−かわいすぎるトップAV女優・紗倉まなが、その熱しやすく冷めやすい「金属系女子」ならではの感性で、「愛について」考察していきます! 先週ちょっと話題になった、NAVERまとめの『女には絶対に言えない男の本音』。【男が付き合うのはセックスのため】と断言し、分析・検証している文章です。とりあえず私も一読してみました。それでも一読だけでは足りないくらい内容が濃かったので、その後……二読、三読ほどするという……(その度に、女性が読んだら何かしらのショックを受けるような辛辣な言葉の羅列&内容に私もタジタジ)。 仮説からの結論という書き方がまるでレポートを読んでいる気分でして、この作者さん(otokonohonneさん)は理系なのかなあとか考えてしまった箇所もあったのですが(違いますかね?)、巧み
結婚12年目の亜希子さん(50)は、15歳年上のご主人とふたり暮らし。2匹の猫が子供代わりだ。60歳でいったん仕事をリタイアしたご主人は、すぐに関連会社の役員として働くようになり、いまも忙しい日々を過ごしている。 亜希子さんは20代の頃からピルを服用しており、ピルを飲むことで女性ホルモンが安定しているせいか、50歳のいまでも特に気になる更年期症状は出ていないという。「いまピルを飲んでいるのは、更年期予防と、あとは避妊のため」と屈託ない笑顔を見せる亜希子さんには、実はご主人以外にもふたりの彼氏がいて……。 <連載バックナンバー> ▼更年期を心地よく過ごしたい。40~50代の生と性に向き合う ▼由美子さん54歳。バブル前に結婚を決めた性に奥手な彼女が、結婚前に母から渡されたのは一冊の医学書だった ▼美佳さん46歳(前編)。40代に入ってすぐに表れた更年期症状、自縄自縛に陥ってもがいた5年。「も
2015.09.01 みんな「理想病」の患者。自己中心的な承認欲求を満たしたいだけのオジさん・愛人・オタク、そして私たち 7月に初の著書『岡田斗司夫の愛人になった彼女とならなかった私』(コア新書)をリリースした元サークルクラッシャーの女性・鶉まどかさん(24)に、サークラとは何か、サークラの餌食になる男性たちの特徴、サークラの理由などを前編でお伺いしてきました。 この後編では、彼女自身が「あるエラいおじさん」に口説かれた経験から、愛人を求める男性たち、および愛人になってしまう女性たちの心理にメスを入れていきます。 【前編を読む】 キメ台詞「全部受け入れてあげるよ」 ――この本の冒頭で、鶉さんがある高名な「先生」のトークイベントを観覧に行き、終演後に口説かれたという話が書かれています。これを読んだだけで「あ、あの人のことだろうな~」とうっすら思い浮かんだんですけど、××さんですよね? 鶉 そ
2016.08.11 高級デリヘルで、「しっかりした家庭のお嬢さん」とのコミュニケーションを求める若き“勝ち組”男性 風俗で働く女の数以上に、風俗でヌく男たちがいる。 人前でハメるAV女優の数以上に、モニターの向こうでヌく男たちがいる。 そんな名前のない男たちの、地味めなインタビュー。 90分で8万~12万円の高級デリばかりを利用 赤木(27歳) 有名国立大学出身。学生時代に始めたウェブ関連のビジネスや投資ビジネスで成功し、2000万から3000万の年収が5年ほど続いている“勝ち組”独身男性。都心の1DKの家賃15万円のマンションに住み、田舎の父母が要りようの際には数十万から数百万の単位で仕送りをしている。年収はかなり高いが、派手なところが一切ない。毎日コーヒー片手にラップトップに向かい、一人でもくもくと画面を見つめ、仕事に励んでいる。 東京・代々木の夕方6時。土曜日の新宿の人ごみは避けた
先週に引き続きまして「第7回男女の生活と意識に関する調査」から興味深いデータをご紹介します。いきなりですが、表をごらんください。こちらは「セックスに興味、ありますか?」という直球の質問への回答結果です。 2008年から2014年の時系列を見てみますと、「セックスに興味がある」と答えた男性は86.9%から79.0%に減っています(と言っても2008年から2010年に5ポイント以上下がってからは微減、という感じですが)。 「草食男子」というワードが広まったのが2008年頃ですから「女性をガツガツ口説かない男子が増えている」という説を裏付ける数字にも読めます。しかし一方で「肉食女子が増えた」という言説もありますが、実は女性の方でも「セックスに関心がない」と答える割合がこの期間で増加しているのです。どうやらこの結果を見るだけでは「男の草食化/女の肉食化」を実証できなさそうです。 「ヤリたい盛り」は
2017.03.02 「発達障害は親のせい」はデマ。発達障害の診断は、これからを考えるためのステップ 児童精神科医・姜昌勲さんインタビュー 「発達障害は親の愛情不足のせいであり、近頃は親のしつけがなっていないので発達障害が増えている」という言説がある。近年、保守派の議員に浸透していると指摘される、一種の教育思想「親学」が、同様の主張を展開していることは有名だろう。しかしこうした言説は、決して特定の思想をもった人々だけに見られるようなものではない。今回お話を伺った、奈良市にある「きょうこころのクリニック」の院長で、『あなたのまわりの「コミュ障」な人たち』(ディスカヴァー携書)や『各分野の専門家が伝える 子どもを守るために知っておきたいこと』(メタモル出版、著者多数)などの著者でもある姜昌勲先生はこう話す。 姜「『あんたのしつけが悪いから、子どもが発達障害になった』と話す人は臨床現場でも頻繁に
人生において、結婚や妊娠・出産など、自身の生活が大きく変化するさまざまな選択肢があると思います。どんな選択をしようとも、その人の自由であり生き方のひとつですが、今回“子供嫌い”を自覚しつつも出産し、現在2歳になる女の子を育てているというMさん(28)の話を聞くことができました。なぜ彼女は子供を産むことにしたのか、その後の子育ての様子とは一体どんなものなのでしょう? ――子供嫌いを自覚したのはいつですか? M「中学生くらいの時には、幼稚園児や小学生の親戚が実家に遊びに来ることに対して『だるいな~』って思ってました。中学生なんて自分も子供なんですけど、幼稚園児や小学生って食べ方が汚い子がいたり、やたら騒いだりするじゃないですか。おとなしい子もいるけど、どうしても大人が何かしら世話しなきゃいけなかったり。子供だけじゃなく動物全般も苦手なんで、こっちが手伝ったり、世話をするのが嫌なのかもしれません
現在、結婚願望のある読者の方々。結婚相手にどのような条件を求めますか? ルックスや収入、性格など、それぞれのこだわりがあると思いますが、単に恋人として付き合うワケではない「結婚」となると、その判断は慎重になりますよね。 しかし今回、お話を聞いたCさん(27歳・結婚4年目・一児の母)は、ご主人の“顔”だけが好きで結婚を決めたそうです。「顔だけで結婚するなんて安易なのでは?」とびっくりしますが、彼女なりの理由があるようで……。 ――「ご主人の顔だけが好きで結婚した」とおっしゃいますが、決断に至ったのはなぜでしょうか? C「私は小さい頃から自分の外見にコンプレックスがあって、『結婚するなら絶対顔のいい人と結婚して、可愛い女の子を産みたい』って思ってたんです。よく、女の子って父親に似るって言うじゃないですか。私の父がゴツイ感じの顔なんですけど、私は見事にその遺伝子をそっくり受け継いじゃって、学生時
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