今回の事故について、全日空の元機長で航空評論家の樋口文男さんは「飛行機から火が噴き出していたので、飛行機にあたったのか、車に当たったのかどちらかと思ったが、通常はありえないことで率直に言ってびっくりした」と話していました。 事故の原因として考えられることについて、樋口さんは「管制官が指示を間違えたのか、指示を聞き逃したのかはわからないが、海上保安庁の飛行機がまだ入ってはいけないのに入ってしまったか、天候がよかったので可能性は低いが、着陸しようとした飛行機が滑走路から逸脱して滑走路の近くにいる機体にぶつかったかのいずれかではないか」と分析します。 そのうえで今後の事故原因の検証のポイントとして、管制官と機体側のやりとりの録音を挙げたうえで「管制官が許可したからといって大丈夫なのではなく、滑走路に機体がいないか確認することや、管制官の指示を復唱するなどの基本が忠実に行われていたのか『セーフティ
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