大勢の報道陣が詰めかけた記者会見場に入り、硬い表情で着席する父親=21日夜、大阪市中央区北浜3(撮影・大山伸一郎) アメリカンフットボールの定期戦で、関西学院大の選手が日本大の選手による反則行為で負傷した問題。警察に被害届を提出した21日夜、大阪市内で会見を開いた関学大選手の父親(52)は、日大の対応に不信感を示し「アメフットはフェアな競技であるはず」と強調した。 父親は19日に日大の内田正人前監督が大阪空港で会見している様子をテレビで見て「真実を語っているのか釈然としなかった。指示があったのかどうか。チームの選手がやったことを監督が責任を取ると言っているようにしか聞こえなかった」と被害届を出すに至った心境を述べた。 6日の試合は父親も観戦していたが、ボールを目で追っていてタックルの場面は見ておらず、倒れている長男に「何が起きたのだろうと思った」。けがの具合は「日常生活ができ、練習に復帰で
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