サッカー女子オーストラリア代表の選手(2019年6月22日撮影)。(c)Valery HACHE / AFP 【11月6日 AFP】オーストラリアサッカー連盟(FFA)が6日、男子代表と女子代表の受け取る報酬が同じになる画期的な契約を選手側と結ぶことを発表し、スポーツ界の男女平等に向けた記念すべき一歩だと誇った。 FFAと代表側は、新たに4年間の団体協約を結び直し、男女の代表がそれぞれ代表チームの収入の24パーセントずつを受け取ることになった。割合は年に1パーセントずつ上乗せされていく。 新たな契約システムの下では、サマンサ・カー(Samantha Kerr)やエリー・カーペンター(Ellie Carpenter)といった女子代表のスター選手の受け取る報酬が、アーロン・ムーイ(Aaron Mooy)やマシュー・ライアン(Mathew Ryan)といった男子代表の重鎮と同じになる。国際親善試