所属する横浜FCがJ2から昇格を果たし、今季、13年ぶりにJ1でプレーする最年長プレーヤーの三浦知良(52)。左臀部痛で調整が遅れているが、和歌山キャンプ中のインタビューでは、愛着のある神戸の街で古巣のヴィッセル神戸との開幕戦を迎えられることを喜び、ファンや友人たちとの再会を心待ちにした。(聞き手・小川康介) -J1に復帰して最初の相手が古巣のヴィッセル神戸に決まりました。 「どこと開幕戦をやりたいかって聞かれたら、ヴィッセル神戸って言うだろうなって思いましたし、もちろん世界的な選手がいることもそうですけど、すごく神戸のスタジアムが盛り上がっている。J2にいても、J1の景色、映像はずっと見ていて、神戸の試合は楽しみにしていました。そういう意味では、あのスタジアムでもう1回自分たちが開幕戦を戦えると思うとわくわくします。相手がヴィッセルで良かったなと思いますね」 -在籍当時のヴィッセルと、今
2016年夏、趣味の自転車で転倒し頸髄(けいずい)損傷の大けがを負って政界を引退した自民党前幹事長の谷垣禎一さん(74)。障害当事者となった立場から、東京パラリンピックに向けてさまざまなメディアや公の場で思いを発信している。京都新聞社のインタビューに応じ、多様性を尊重する社会のありようや障害者スポーツの意義について語った。 -自転車の事故に遭った時、何を考えたか。 「直後は集中治療室にいたが、回復してくると、リハビリで少しでも動けるようにということが目標になった」 「自転車に乗るときには余計なことを考えないように、と私は周囲に言ってきた。例えば、消費税の税率をいつ上げようかとか、衆院解散を打つ手があるかどうか、とか。そういうことを考えないようにして、走ることに集中するのがいいとくり返してきた」 「ところが、あの事故の瞬間は、そういう浮き世の心配事を考えたのがいけなかった」 「自転車なんか乗
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