皆さんこんばんは。 何度も書き直し、気が付いたらいつの間にかこんなに時間が・・・ ごめんなさい。 先生は、いつも調教も競馬も、内容にこだわる方でした。 普通キャンターでもそうですし、早いところをやる際にも、出た時計よりも馬の動きを良く見て検討していくスタイルでした。 これは昨今の、調教の時計や着順の数字を重視するスタイルとは違った、職人気質なスタンスでした。 「馬を育てる」 そこに重きを置く方針だったのです。 一番初めに障害を仕込ませていただいた牝馬の記憶が残っています。 僕が「一生懸命走ってるんですよ。でも弱さが残っていて・・・一生懸命頑張ってるのですが」 というと、 先生が「そうなんだよな。この馬なりに頑張っているんだよなぁ・・・」 と、苦笑いなのか微笑んでいたのか、は判断しかねましたが、温かい目をされていたことを覚えています。 オフビートもそうですし、マイケルもそうです。 こういう風