前走のフェアリーS(GIII)に勝って桜花賞に臨むフィリアプーラ(牝3、美浦・菊沢隆徳)。騎乗する丸山元気騎手と管理する菊沢調教師の共同記者会見が行われた。 ■丸山騎手 (1週前追い切りに騎乗していたが?) 「先週は強めにやりましたが、実戦に行って良いタイプかなという感じがしました。前走時は芝の返し馬が素晴らしかったですが、ウッドチップだと走りにくそうにしていましたので、競馬に行って良いのかなという感じですね」 (それはコンビを組んだ前走から導き出された手応え?) 「元々返し馬のフットワークはすごく良くて、競馬も乗りやすいですし、追ったらしっかり伸びますからね」 (前走を振り返って) 「スタートは普通に出てくれましたが、ポジションは気にせずリズム良く走らせました。4コーナーから外に出せましたし、終いの反応も良く、末脚も良かったです」 (この馬の持ち味は?) 「最後はすごい脚を持っていますの
豪移籍のイッテツ、気になるトレードマネーは「賞金で稼ぐのはちょっと大変な額」とのこと(c)netkeiba.com トレセン近くのコンビニでバッタリ出会った磐井圭一助手から、彼の担当馬に関する“衝撃ニュース”を告げられたのは3週間ほど前である。 「いや、故障ではありません。オーストラリアへの移籍が急きょ決まったんですよ」 話の主語はイッテツ。予定していたGIIIシルクロードSに登録がなかったことから、当初は一頓挫を推測したのだが…。重賞未勝利馬への購入オファーは予想できなかっただけに、あまりのサプライズに手にした缶ビールが床に落ちた。 豪州移籍馬といえば、トーセンスターダムが昨年トゥーラックHでGI初制覇を果たしたことが話題に。アドマイヤデウス、アンビシャス、サトノラーゼンらも続々“輸出”されている。イッテツの林正道オーナーがアルバートにトレード話があったことを明かしたように人気沸騰の日本
2017年シーズンは浦河町西幌別のイーストスタッドで供用されていたタイキシャトル(23歳)が19年間に及んだ種牡馬生活を引退することになった。今後は、そのまま同スタッドで引退馬協会のフォスターホースとして繋養される。 タイキシャトルは父デヴィルズバッグ、母ウェルシュマフィン、母父カーリアンという血統の米国産馬。現役時代は13戦11勝2着1回。日本で安田記念、マイルCS(2回)、スプリンターズSを勝ったほか、仏国のジャック・ル・マロワ賞にも勝って1998年には年度代表馬にも選ばれている。 現役引退後、1999年から新ひだか町静内のアロースタッドで種牡馬生活をスタート。2年ごとに静内と浦河を往復する人気種牡馬となった。おもな産駒にはメイショウボーラー(フェブラリーS)、ウインクリューガー(NHKマイルC)、サマーウインド(JBCスプリント)などがいる。 【追記とお詫び】 タイキシャトルはNPO
21日、門別競馬場で行われた第12回道営スプリント(3歳上・ダ1200m・1着賞金500万円)は、好位でレースを進めた阪野学騎手騎乗の2番人気ポアゾンブラック(牡8、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で逃げた1番人気タイセイバンデット(牡6、北海道・田中淳司厩舎)を内から交わし、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(重)。 さらに2馬身差の3着に10番人気テイエムシャンパン(牡5、北海道・黒川智貴厩舎)が入った。なお、3番人気サトノプリンシパル(セ7、北海道・田中淳司厩舎)はテイエムシャンパンとクビ差の4着に終わった。 勝ったポアゾンブラックは、父マイネルラヴ、母サンライトチーフ、その父チーフベアハートという血統。1年8か月ぶりの復帰戦だった前走に続く連勝となった。なお、本馬はこのレースをもって引退、今後は種牡馬入りする予定となっている。 【勝ち馬プロフィール】
ハナズゴールなどでお馴染みの馬主マイケル・タバート氏が、「ニューワールドレーシングオーナーズ」というオーナーズクラブを立ち上げた。 オープンしたばかりのホームページ(https://newworldracing.jp/)には、『ガラス張りのシステムで、楽しく競馬をやりながら、みんなで日高地方を盛り上げていきましょう』と書かれている。 オーナーズクラブとは、JRAの馬主資格を有する個人馬主向けの1/10の一口馬主制度で、「日高地方を盛り上げたい」というコンセプトのもと、以下の運営方針を掲げている。 ▽運営に関する費用の請求(入会費、毎月会費、年会費)は一切なし ▽募集馬引退までの運営に関わる事務手数料及び賞金分配時の手数料等は一切なし ▽2歳の1月1日以降の費用は全て明細を開示した上での実費のみ ▽育成が始まってから引退までの毎日の情報更新 ▽レントゲン、喉検査の映像など、獣医チェックの元と
2007年の中山大障害(J・GI)などに優勝したメルシーエイタイム(牡12 栗東・武宏平)は、あす2月27日付けで競走馬登録を抹消し、引退することになった。 今後は滋賀県東近江市の忍者ホースクラブで乗馬となる予定。 (JRA発表) メルシーエイタイムは父チーフベアハート、母マチカネカルメン(母の父スリルショー)。3歳春の2005年2月にデビュー勝ちのあと、平地12戦1勝で3歳秋に障害入り。障害4戦目の2005年中山大障害でいきなり2着となり、2007年の中山大障害で勝利を挙げた。中山大障害には通算8回出走し1勝、2着4回。中山グランドジャンプには5回出走し2着2回、3着1回の成績を残すなど障害のトップクラスとして長く活躍した。通算44戦6勝、うち障害は22戦5勝。重賞は2007年中山大障害のほか、同年の東京ハイジャンプの通算2勝。 提供:ラジオNIKKEI
9月22日、すでに種牡馬を引退していたラーイが繋養先のスリーチムニーズファームで死亡した。26歳だった。 ラーイはブラッシンググルーム産駒で、エクリプス賞とソヴリン賞受賞牝馬グローリアスソングを母に持つ。スリーチムニーズファームの基幹種牡馬で、1990年に種牡馬生活を始めた当初は種付け料15000ドルから、最盛期には10万ドルにまで上昇する人気種牡馬となった。2009年に受精能力の低下から種牡馬を引退していたが、引退後も多くのファンが彼の元を訪れていた。 種牡馬として13頭のG1競走勝ち馬を含む91頭のステークス勝ち馬を輩出し、子孫は約9700万ドルを稼ぎ出した。おもな産駒はヨーロッパチャンピオンのファンタスティックライト、G1競走11勝の殿堂入り牝馬セレナーズソング、イギリスチャンピオンNoverreなど。母の父としては名種牡馬ジャイアンツコーズウェイをはじめとして100頭以上のステーク
ロイヤルアスコット開催3日目に行われた3歳馬限定のハンデ戦キングジョージ5世Sで、英国のプロサッカー選手マイケル・オーウェン氏の自家生産馬Brown Pantherが6馬身差をつけて圧勝して、これで今年3連勝となった。 同馬はこれまでオールウェザー2戦を含む5戦4勝という成績を収めており、まだ重賞での出走経験は無く今回のレースもクラス2とこの3連勝も条件クラスでのものではあるが、今回のレース振りからも重賞クラスの馬という評価は得ており、各ブックメーカーの英セントジャーのオッズも9〜15倍見当で2〜5番人気と上位に名前が挙がっている。 オーウェン氏は在籍しているプレミアリーグがシーズンオフなのでこの日は競馬場で観戦し、直線では興奮して声が嗄れるほど騎手の名前を連呼していたそうで、Brown Pantherの母馬は同氏が最初に所有した馬ということで家族同然に大事にしており、その子供が王室主催の
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