4月12日、黒田東彦日銀総裁は衆院財務金融委員会で、日銀の金融政策は為替相場を目的にしていないとあらためて強調しつつ、さらに円安が進行する場合は物価2%目標の達成が早くなる可能性があるのは事実だ、と語った。写真は昨年2月、参院財務金融委員会で答弁する黒田総裁(2017年 ロイター/Toru Hanai) [東京 12日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は12日午前の衆院財務金融委員会で、日銀の金融政策は為替相場を目的にしていないとあらためて強調しつつ、さらに円安が進行する場合は物価2%目標の達成が早くなる可能性があるのは事実だ、と語った。鷲尾英一郎委員(民進)の質問に答えた。