の理由がやっと解った。 愛国とは本来、「他国に敬意を払いつつ自国の良さを認識する」ことであるはずだ。が、愛国を主張する連中に限って他国をけなすことで相対的に日本を良く見せようとする。それは愛ではなく優越感だ。 優越感というのは実のところコンプレックスの裏返しである。劣等感があるからこそ、自分より下を探し優越感を得ようとうするのだ。「愛国」で言えば、自国を愛せないからこそ他国を攻撃していないと不安というわけだな。つまり国を愛していないのは自称「愛国者」の方なんだ。
(軽くネタバレ注意) ピクサースタジオの新作映画『WALL・E』は、制作者のアメリカエンターテイメント文化に対する愛が色濃く反映されたものだった。 例えばアニメーション技術的な部分では、カートゥーンの伝統的なモーション、テンポ感、デザインを踏襲しつつも 最新の3DCG技術を使って新しい映像表現に挑戦している(これはピクサー作品全般に言えることだが) それからモティーフに関して言えば、宇宙船のデザインがスター某に出てきそうな感じだったり、劇中に出てくるシネマアーカイブや歌も アメリカの昔のポピュラーなものを巧みに使っていて、そういう懐古心を喚起させる造りになっていたのが特徴的だった。 さらに『WALL・E』と併映の同スタジオ制作短編『プレスト』は コンセプト自体が3DCGでカートゥーンおなじみのドタバタアクションギャグをやるというもので、伝統芸に対する愛がよりストレートに表現されていた。 ピ
あのね。 どうもさ、「日本は美しい国」なんてことをいうやつは信用できないんだよ。 まぁいいさ。美しい国って言うだけならね。美しい国だっていう主張だけなら別にどこにもおかしいところはないものね。言うだけならいいんだ。全然。 でもね、そういうこというやつはたいがいそれだけじゃ終わらないんだよ。つまり政治的主張を持った人たちの言う美しい国ってのはさ。 日本は美しい国だ。 美しい四季、美しい山河、美しい言葉。 あたりまえじゃん。 自分が生まれた国、自分の育った文化や母国語が嫌いなやつなんていないよ。 日本は閉鎖的だとか日本語はあんまり論理的でないとかいうやつはいるさ。湿気が嫌だとか寒いのは苦手だとかね。 でもだからってこの国が嫌いなわけじゃない。自分の青春や故郷、おじいちゃんおばあちゃん、アイデンティティを否定しているわけでもないんだ。 日本は美しい国だ。 そんな日本を愛する俺たちを非難するやつは
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