横浜市西区のみなとみらい地区に新たに完成したのは「Kアリーナ横浜」で、今月29日の開業を前に22日、内部の様子が公開されました。 およそ2万席ある客席はステージを起点に扇状に広がっています。 運営会社によりますと、音楽専用のアリーナとしては世界最大級の規模だということです。 運営会社の佐藤繁会長は「横浜をエンタメの街にすることを意識してつくりました。すごい音を感じてほしい」と話していました。 横浜市では、開業初日から3日間、横浜ゆかりのアーティスト「ゆず」が公演を行うのに合わせてさまざまなイベントを展開し、みなとみらい地区を活性化させたいとしています。 横浜市の山中竹春市長は「アリーナ誕生を機に多くの人に横浜の街にお越しいただけると思う。公演の前後に楽しんでもらえるよう回遊促進を図っていきたい」と話していました。